銀さん達がフィフスセクターの教官になったそうです。←(その2)

第68訓 番組スタート！ ページ20

夜も深まる、ここゴットエデン…


いつもは静寂に包まれるこの島だが、今日は違っていた………


花野「クイズ！アタック2123〜チャンスだピンチだ？エッ！うそーホント？？〜大会！！いよいよ開幕です！！」


巨大なモニターの中の少女が高らかに宣言した瞬間、スタジアム内の少年達の喜びの雄叫びが響き渡った。


花野「さあやって参りました！ゴットエデン初の試みである、一大ビックイベントが！！実況は私、ゴットエデン訓練生の花野と、」


聖帝「今回の大会主催者である私、イシド・シュウジが務めさせてもらう」


花野「そして今回このクイズ番組に出演するのは、この方達です！！」


銀時「とりあえず、頑張りたいと思いまーす」


新八「やる気ナシかあんたは！とゆーか、もう少しマシなタイトル無かったんですか？サブタイトルの部分なんて今時の読者元ネタ分かんない気がするんですけど…」


剣城「何で俺たちまで呼ばれる羽目に…」


ポップな感じのスタジオらしき所にいる銀時達は、赤色に装飾された回答者席のようなブースに集められた状態で座っていた。


そして、その赤色の真横に設置されている、青色のブースには、土方達の姿が見える。


土方「チッ、クイズ大会なんて安易にも程があるだろうが…」


近藤「まあいいじゃないか、一番盛り上がる番組と言ったら、クイズ番組と相場が決まっているものだ！」


総悟「それに、今回は優勝したら豪華賞品もプレゼントするって、あの聖帝さんが言ってたじゃないですかィ。これは優勝する以外道はありませんぜぃ？」


龍崎「マジか、賞品って何だろう？オ◯ケのQ太郎のワンワンパニックとか？」


桂「いや、恐らくバ◯ナリィランドに違いない」


土方「何でファミコンのカセットオンリー？いや確かにどっちも値が張る物には違いねえけども」


花野「ルールは簡単です。今このスタジオは見てわかる通り、赤と青のチームに分かれています。これから皆さんには、数々のお題や、クイズを答えて、合計点を競い合って貰います！」


聖帝「クイズやお題の中には、高得点獲得のチャンスがあるスペシャルバージョンも潜んでいるので、逆転優勝も狙えるぞ」


花野「そして、優勝したチームにはもれなく、そのチーム内で一つだけ、聖帝が特別に何でも好きなものを一つ手配してもらえるそうです！！」


「「「「「「Σマジでか！？」」」」」」


聖帝「ああ大マジだ。」

第69訓 活力、欲望、心の安息と書いて“褒美”と読む。→←第67訓 生放送って、漢字からしてなんか卑猥←

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