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「着いたぞい!
なんで蓮巳くんおるんじゃ!」
蓮巳「あんたが呼び出したんだろ!」
凛月「おぉ、さすが早いね〜」
衣更「凛月!とりあえず連絡取れる奴全員集めたぞ」
蓮巳「英智は入院中のためリモートだ」
「リモートとはなんじゃ?」
凛月「テレビ通話みたいなのでしょ?」
衣更「そうそう、お、全員揃ったな」
蓮巳「では本題に入ろう
呼び出した用はなんだ」
「我輩…余命なくなったんじゃ!」
蓮巳「は?」
凛月「兄者の説明が下手だから俺が代わりに話すね
前回の担当医が検査結果を間違えていて
本当は全然平気ってこと〜」
深海「つまりれいはこれからもぷかぷかできるんですね」
「ぷかぷかは遠慮するかのう」
天祥院「それでその医者はどこの誰かな?」
「天祥院くん怖いぞい」
羽風「そりゃ後輩のこと不安にさせた罪だよね」
日々樹「さて何をしましょうか♪」
逆先「新薬の実験台にでもすル?」
大神「ぜってぇ許さねぇ…」
「こやつら怖い…」
凛月「兄者、大丈夫だよ」
「凛月が止めてくれるのかえ?」
凛月「地獄の果てまで追いかけるから」
「凛月〜(´;ω;`)」
衣更「お前ら落ち着け〜」
『遅れました!ってあれ?どうなってんの?』
氷鷹「Aか、実は…」
『へぇ、その医者ぶん殴ればいいの?』
「Aはそんなこと言わないでおくれ」
『でも零さんがこれからも一緒に居られてよかった』
衣更「そうだな」
斎宮「またうるさくなるだけなのだよ…」
影片「んぁ?お師さん涙出とるで?」
鳴上「みかちゃん、そういうのは内緒よ」
乙狩「朔間先輩が元気なら何よりだ」
神崎「そうであるな!
昨日の蓮巳殿はどこか落ち着かぬ雰囲気だった故
心配だったのである!それに…」
蓮巳「神崎それ以上言うな」
鬼龍「旦那はずっと携帯気にしてたからな」
蓮巳「鬼龍!」
『え、あの蓮巳先輩が!?』
「あの蓮巳くんがかえ!?」
蓮巳「よし、お前ら覚悟しろ」
「逃げるが勝ちじゃ〜」
『あ、私も〜』
蓮巳「おい待て!」
凛月「…」
衣更「よかったな凛月」
凛月「別に〜、うるさいのはめんどうなんだけどなぁ」
衣更「その割には安心した顔だな」
凛月「まぁ俺のたった一人の兄者だからね」
衣更「そうだな」
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作者名:黎華 | 作成日時:2020年6月16日 5時