* 【天祥院英智side】 ページ16
蓮巳「おいなんで体育に参加してるんだ」
「我輩だってやりたいもん」
鬼龍「俺らも止めたんだけどよ」
青葉「聞く耳持たず…って感じですね」
瀬名「ちょっとぉ
くまくんから聞いて知ってるけどさぁ
くまくんと無理しないって約束したんでしょ?
俺見張るように言われたんだけどぉ
あんたが無理すると俺も怒られるんだからねぇ」
「瀬名くんや、見逃しておくれ」
瀬名「見逃せるわけないでしょ!」
守沢「瀬名落ち着け!一日くらいいいじゃないか!」
瀬名「あんたはかおくんの話聞いてなかったの?」
守沢「すまん、あの時は半分寝ていた!」
羽風「もりっち素直だね〜」
斎宮「全く…騒がしいのだよ
大人しく天祥院と休んでいたまえ」
「宗なら味方してくれると思ったんじゃがのう」
天祥院「残念だったね」
「ううっ…本気でやるつもりだったんじゃが」
深海「きょうはおとなしくしててください
じゃないとちょっぷしますよ」
蓮巳「そろそろ始めるぞ
英智、そいつ見張っておけ」
天祥院「もちろんだよ」
「みんなの優しさが痛いわい」
天祥院「僕も気持ちはすごくわかるよ
でもねみんな辛いの我慢してるんだよ
君がいなくなるかもって知ったからね
もちろん僕も同じだけど…
渉や羽風くん、それに深海くんや斎宮くんは
誰よりも寂しいと思うなぁ
それに後輩とか凛月くんもね」
「わかっておる、我輩も寂しいんじゃよ?
ここにいるみんなにはほんと感謝しておる
それに蓮巳くんとおぬしにはライブも
やらせてもらうことになったからのう
礼を言わせておくれ、ありがとう」
天祥院「君からお礼が聞けるなんてね
明日は槍でも降るかな?」
「前言撤回じゃ、蓮巳くんにしか感謝しておらぬ」
天祥院「ひどいなぁ」
「おぬしもじゃろ」
天祥院「そろそろ授業も終わるかな」
「最後にこっそり混ざってくるかのう」
天祥院「あ、行っちゃったね…」
君が居なくならない方法があれば…
僕はいくらでも協力するのにね
「奏汰〜!我輩にも投げさせておくれ〜」
蓮巳「休めと言っただろう!
貴様はいつもいつも…グチグチ」
羽風「これは長くなりそうだね」
瀬名「あんたのとこのリーダー大丈夫?」
羽風「もりっちよりは大丈夫なんじゃない?」
守沢「俺を呼んだか!」
瀬名「お呼びじゃない」
蓮巳「ったく分かったらさっさと英智のとこへ戻れ」
「むうっ…蓮巳くんのケチー」
蓮巳「よし、授業が終わったら続きだ」
「逃げるが勝ちじゃ」
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名:黎華 | 作成日時:2020年6月16日 5時