推しに恋愛感情はありません！！

サンズの家 ページ8

·
·
·
〜サンズの家〜



『動画で見たのと一緒だ！』


ｻﾝｽﾞ｢そりゃあオイラの家だからな｣



スマホ……スマホ………
ないじゃん！！マジか写真撮れないじゃん！！？？



ｻﾝｽﾞ｢まぁ入れよ、歓迎するぜ？｣

『お、お邪魔しまーす……』



ｶﾞﾁｬ



ﾊﾟﾋﾟ｢あ！さっきのニンゲン！！
急用ってニンゲンのことだったの？サンズ？｣


ｻﾝｽﾞ｢haha。まぁ色々あってな
Aを家に泊めたいんだが、いいか？｣


さらっと名前呼びはイケメンのすることだぞ
つまりサンズはイケメン？イケ骨！！尊い好き



ﾊﾟﾋﾟ｢もちろんだ！パスタを多め作っておいてよかったね！
ニンゲン、あと少しでできあがるからイスに座って待ってて！｣


『ありがとう！後、私はAだよ！』


ﾊﾟﾋﾟ｢そうか！A！｣ﾆｺｯ



あ〜可愛いこれがリアルスター破壊力！！！
この骨兄弟マジで……



『ﾊｧ………推しが尊い好き大好き』


ｻﾝｽﾞ｢なぁAが言ってる“推し”ってなんだ？｣


『解釈は人それぞれかな。

私にとって推しは“好き”かな！あ、恋愛感情じゃないよ？
もし推しに恋愛感情があっても辛いだけ。

だから“尊敬”とか“憧れ”っていう感情からの“好き”かな！

そもそもとして君達を苦しめてきたplayerの世界の
私が恋愛的な意味で好きになる資格はないよ』



ｻﾝｽﾞ｢……haha。それがAの推しの価値観か。
なんか……意外だな。今までのplayerとは違う｣


『そう？私は私だからね！』ﾆｺｯ

ｻﾝｽﾞ｢！……そうか。｣




あれ？サンズがなんかそっぽ向いちゃった！！
え？私なんか変なこと言ったかな？
ごめんなさい！！！待って推しに嫌われたら生きていけない



ﾊﾟﾋﾟ｢サンズ！A！パスタが完成したぞ！｣

『あ、パピルスありがとうそれじゃ頂きます！』ﾊﾟｸｯ



忘れてた、パピルスのパスタってma………
いや、失礼だから口には出さないでおこう



ﾊﾟﾋﾟ｢どう？今日のは自信作なのだ！✨｣


『う、うん！美味しいよ！とっても！！』


ｻﾝｽﾞ｢haha。まぁ頑張れ｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ


顔色変えずに食べてる……尊敬するわ



『いわれなくとも！
大好きな推しのためならいくらでも食べれるわ！！』ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ﾊﾟﾋﾟ｢ニェ？Aはオレ様のことが好きなのか？｣


『？うん！大好きだよ？』


なにを当たり前のことを


ｻﾝｽﾞ｢あー……兄弟、Aの好きは……｣


ー
文字s

お友達→←誤解を解こう！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す