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『うらたさん、水飲んで』
｢んー｣
うらたさんは余程ストレスが溜まっていたんだろう、めちゃくちゃ飲んだ
私がよく行く店だったからとりあえずツケてもらって帰ってきた
｢俺、ほんとにセンラが好きだった｣
『うん』
｢でも、幼馴染みで、友達止まりで｣
『うん』
｢ずっと、好きだったのにっ、
なんで、なんで……なんで俺じゃないんだよｯ!!｣
苦しそうに泣きながら目を手で覆う
私も泣きたい
酔ってしまいたい
『…うらたさん、もう眠ろう』
｢やだ、のむ｣
『うらたさん』
｢やだ｣
『うらた』
｢…｣
『寝よう、服はそのままでいいから寝室行こ』
｢…うん｣
手を引いて寝室に連れていく、
シングルベッドだから私はソファーで寝るしかないだろう
さすがにシングルベッドに2人はきつい
いくらうらたさんが小さくても無理だろう
｢Aはどこで寝るの？｣
『ソファー』
｢だめ｣
『なんで？』
｢風邪引くでしょ｣
『うらたさんはお客さんだからベットで寝て』
｢…一緒に寝て｣
『…駄目だよ、』
｢なんで？｣
『付き合ってもないのに』
｢じゃあ、付き合お｣
『センラさんの事はいいの？』
｢センラは千鶴さんが好きだから｣
『うん、』
｢寂しいから
センラはよく俺の家に泊まりに来てて何故か同じベットで寝てたから
寂しいから…だから
Aは、千鶴さんのこと忘れたくないの？｣
『………うん、狭いけど、いいよ』
寂しそうな瞳が、泣きそうな顔が
拒否する気を失わせて、段々と罪悪感を生む
｢俺、もう持たないから、ごめん
溺れていいですか｣
『お互い様』
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みだり(プロフ) - 無事完結しました。hit200↑、高評価２ありがとうございます (2017年11月28日 18時) (
レス) id: 4e3c92a081 (このIDを非表示/違反報告)
みだり(プロフ) - 白里さん» 私は愛してます(？) 切ないの目指してます！楽しみにしていただけて嬉しいです。ゆっくり更新ですみません、無理しないようにします…。コメントたくさんしてください！嬉しいので！コメントありがとうございます！ (2017年11月8日 18時) (レス) id: 4e3c92a081 (このIDを非表示/違反報告)
白里(プロフ) - …大好きです(唐突の告白) ストーリーも面白い展開で、切ない恋っていうか…うまく言えないんですけど…楽しみにしてます！無理しない程度に更新頑張って下さい！いつもコメントしつこくてすみません… (2017年10月31日 23時) (レス) id: 2a10d93e95 (このIDを非表示/違反報告)
みだり(プロフ) - みだりです。この作品はスマホで作成しました！更新も基本スマホで〜本当に自分が書いたやつなので！！ (2017年10月21日 18時) (レス) id: 4e3c92a081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みだり | 作成日時：2017年10月21日 17時
