黒の時代 四 ページ5
安「ところで今日3人がこの店に来たのは何かの会合ですか?」
織「ここに来たら太宰がいただけだ」
『織田作さんに誘われたからです』
太「今夜ここに来たら君達に会える様な気がしてね」
『僕にも用事が?』
太「……別に、会えたらいつもの夜になるかなと思っただけさ。それだけ」
治くんがグラスを持ち上げる
安「何に乾杯するんです?」
太「何でも良さ。理由が欲しい訳じゃない」
織「……ストレイドッグスに」
治くんが微笑みながらグラスを掲げ
坂口さんも同じような表情で掲げる
「「「ストレイドッグスに」」」
迷ヰ犬に
太「そうだ、写真撮ろうよ」
織「何の記念だ?」
太「4人がここに集まった記念。あるいは安吾の出張完了祝いに、不発弾処理祝い、Aが殺されなかった祝い。その他何でも」
安「幹部殿の仰せのままに」
そう言って坂口さんがカメラを取り出す
『……待って、殺されなかった祝いって治くんの______』
太「なに、君が死んだら涙くらいは流してあげるよ」
『……一生恨むからね?君関連だったら』
坂「それ以上喧嘩するなら撮りませんけど」
「「喧嘩なんかしてません!」」
そういえば織田作さんと坂口さんは愉快そうに笑った
ずっと、こんな風に続けば良いのに
そう思って僕も笑った
344人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» 行ってらっしゃい!待ってますよ〜なんだか太宰さん達と一緒に行ってるみたいですね〜「今日は太宰がいないから仕事が進む」「国木田さん……言い過ぎです」探偵社はいつもより仕事が進んでますね〜 (2019年5月9日 14時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - これから行ってきます。帰ってきたら又お話して下さい!「リュカちゃん、ちょっと待っててあげてくれるかい?」「リュカ、頼むな。お前も無理すんなよ。」それでは! (2019年5月9日 4時) (レス) id: c945dd784b (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» おお〜奈良が一緒ですね〜ええだいぶん進んできました!回想が結構考えてたんですよ。黒の時代が終わった後と一期の主人公って雰囲気が一寸違うのでその理由……って感じの回想です! (2019年5月8日 21時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - 私は奈良、京都、大阪です!お話大分進んできましたね…姐さん、中也…あと、回想が何とも…続き楽しみだなぁ〜 (2019年5月8日 21時) (レス) id: c945dd784b (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» いえいえ〜私は東大寺に行きますよ〜奈良です!セイレーンさんはどちらへ? (2019年5月8日 17時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リュカ | 作成日時:2019年5月1日 20時