黒の時代 三 ページ4
Asaid
太「安吾も仕事で”シュッパイ“したってことか」
安「シュッパイ?」
太「そう、シュッパイ仲間だ」
太「そういえば私達がこうやって飲む様になって随分経つけど、織田作の仕事の愚痴は聞いたことがない」
『確かに……愚痴の一つ聞いた事ありませんね』
織「俺の様な最下級構成員の仕事内容を聞いても退屈なだけだ」
太「まぁたそうやって隠す。今回はどんなことをした?」
そういえば、坂口さんは楽しそうにこちらを見ている
織「うちに上納金を納めている商店街で子供が万引きしていたのを懲らしめた。フロント企業の役員が愛人と妻に挟また修羅場で仲裁...あとはマフィア事務所の裏で見つかった不発弾の処理」
『愛人と妻の修羅場の仲裁って……織田作さんが?関係ないのに?』
太「ねぇ織田作。私と仕事交換しよう!!私も不発弾の処理やりたい!」
安「太宰君には無理です」
織「ああ、吹っ飛ぶ」
太「吹っ飛ぶ!?ねぇ聞いた安吾!吹っ飛ぶって!私、吹っ飛ぶって!!私どれくらい吹っ飛ぶ?」
安「知りません!!お望みなら私が吹っ飛ばしてさしあげましょうか?」
太「まーじーでー!!」
『っていうか、私も似たような事しょっちゅうしてますよ?治くんの女性関係の仲裁を中也くんと二人で』
織「それは大変だな」
太「あっちが勝手に思い違いするのだよ!私、悪くない」
『勘違いされる事する方が悪い。それに最近は僕を彼女って言って厄介払いしてるそうだけど、そのせいでこの間殺されかけたよ?』
太「その節は……お世話になりました」
今日は素直だ……
珍しい
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リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» 行ってらっしゃい!待ってますよ〜なんだか太宰さん達と一緒に行ってるみたいですね〜「今日は太宰がいないから仕事が進む」「国木田さん……言い過ぎです」探偵社はいつもより仕事が進んでますね〜 (2019年5月9日 14時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - これから行ってきます。帰ってきたら又お話して下さい!「リュカちゃん、ちょっと待っててあげてくれるかい?」「リュカ、頼むな。お前も無理すんなよ。」それでは! (2019年5月9日 4時) (レス) id: c945dd784b (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» おお〜奈良が一緒ですね〜ええだいぶん進んできました!回想が結構考えてたんですよ。黒の時代が終わった後と一期の主人公って雰囲気が一寸違うのでその理由……って感じの回想です! (2019年5月8日 21時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - 私は奈良、京都、大阪です!お話大分進んできましたね…姐さん、中也…あと、回想が何とも…続き楽しみだなぁ〜 (2019年5月8日 21時) (レス) id: c945dd784b (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» いえいえ〜私は東大寺に行きますよ〜奈良です!セイレーンさんはどちらへ? (2019年5月8日 17時) (レス) id: 23cb7545a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュカ | 作成日時:2019年5月1日 20時