43話 ページ3
Aside
まっ暗なせかい。
ここは、どこだろう。
周りを見渡しても元気な？？？あいつらの姿は無い。
とても不安で仕方がない。
貴『っっ、、誰かいるか！』
なんて叫んだって返事なんて来るわけがなくひとり寂しくここにとどまる
何故、歩こうと思わないんだろう。
何故、進まないんだろう。
まだ、俺は未熟なままなのか……
……まだ？まだってなんだ？
頭が痛い。何かを思い出しそうで思い出せない
苦しい
貴『っぁ……』
すると
鈴の様ひどく懐かしい声が聞こえてきた
??「どうしたんですか？こんなところに来たりなんかして。」
そう言いながら出てきたのは美しく可愛らしい女
貴『お前は、、誰だ？』
そう問うと彼女は悲しそうな顔をした
??「覚えていない…ですよね…。仕方のないことです。」
ひどく心が傷んだ。なぜか前にあった気がしてならない
貴『お前、俺とどこかであったこと、、？』
??「!!…どうでしょう。取り敢えずこの場の状態を説明しましょう。」
この訳のわからない空間。どこをどう歩いても出口はないような。
??「ここは、貴方の不安で作られた世界なのです。このまま死ぬかもしれない。でもそうしたらあいつらはどうする？『天魔界』はどうなる？などの不安。」
貴『何故お前が『天魔界』を知っているんだ？』
『天魔界』それは俺が神として働いていた場所のこと。そこでの地位はかなり高かったため、ここで俺がいなくなったらどうするのか。そんな不安があった
??「なんででしょうね？」ﾌﾌｯ
そう、優しく笑った。どこかで見たような［愛しい］笑み。それは、恋愛ではなく友達としてだ。
??「貴方はここから出たいですか？」
貴『ああ、早くあいつらの事を世話してやらなければならない。』
??「そう、ですか。少し寂しいですが、出る方法を教えましょう。1、貴方のホン丸の子たちは焦っています。ですが、貴方の事を信じている子たちが多くなっていますね。2、貴方はいなくなりませんよ。絶対。3、貴方がいなくならないならあっちは大丈夫なのでは？」
貴『!?…なんであっちのことがわかるんだ…お前は一体…』
??「っ！いいですから！ほら、あちらに出口があります！早くっ…いって！」
そういったかのじょの目は涙で潤んでおりとても拭ってあげたくなってしまった。
貴『ごめんな、思い出せなくて。でもいつか思い出して見せるから。』
そう言って彼女の涙を拭い、出口へと急いだ。
一回も振り返るということはせずに。
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青鷺(プロフ) - 見ていてくださった皆様…こちらの不具合で、更新ができなくなってしまい、削除もできなくなってしまいました…解決方法が全くわからないのでどうすればいいのかわからないので、しばらく更新を停止させてイタダキマス… (2017年8月23日 22時) (
レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
青鷺(プロフ) - くりももさん» おおお！！ありがとうございます！！なんか最近更新できてないんでがんばって更新しますぅd('∀'*)心配してくれてありがとうございます！ (2016年11月28日 6時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
くりもも - 初コメ失礼します！面白いです！更新待っています。無理はしないで下さい！('ω')ノ (2016年11月14日 19時) (レス) id: 59c80179a5 (このIDを非表示/違反報告)
青鷺(プロフ) - 悠馬さん» ありがとお！！！！君にはいつも元気をもらっているよ笑笑笑笑これからもこの作品見てね！！ (2016年11月14日 17時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
悠馬 - 更新お疲れ様(｡*･д･｡)ﾉ凄い良い小説だから頑張れ。 (2016年11月14日 16時) (レス) id: 5f996aac81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青鷺 | 作成日時：2016年9月30日 6時
