天王寺 ページ36
城戸(妹分)
「それでつけ始めたんか〜なるほどなるほど」
微笑みを浮かべながらつけた経緯を聞く姿はめちゃめちゃ楽しそう。
なんでそんなに楽しそうなのと聞くと
城戸「だってAの新たな一面を知る機会が出来たんやで？その瞬間に巡り合えたんやから自然と口角が上がるやろ」
意識してほしいがためにこんな爆弾発言をするも
A「そういうものなんですか？」
城戸「そうや。いずれAもわかるようになるで」
どうやら彼女がその言葉の本当の意味を知るのは少し先になりそうだ。
浅倉(姉貴)
「ピアス…つけはったんですね」
気になる方であればちょっとした変化に気がつく浅倉さん。
初めてつけたんだ、どう似合うかな？と聞く彼女に対して
浅倉「姉貴が良ければいいんじゃないですか？」
いつものツンの感じを返答するが
浅倉(また言うてもうた…なんで素直に言えない)
似合ってる…そんな素直な言葉でさえも照れくさくて言えない自身の性格を内心うらめしいと感じていたそうな。
苅込(姉貴)
「姉貴、ピアスつけたんですね。似合っとりますよ」
日頃から人をよく見ているため変化があればすぐに気づく。
当ててきた苅込さんに対して魔法使いみたいと称賛するAさんに得意気に伝える。
苅込「魔法使いでもメンタリストでもあらへん。俺の観察眼が優れてるってだけですよ」
それと同時に自身の能力でこんなに喜んでくれる瞬間がくるとはと感じていたそうな。
戸狩(妹分)
「そんなピアスして、なんや何か悩みごとでもあるんか？」
もしかして過度に仕事を与えすぎての自傷…と
とんでもない方向に誤解している様子。
そんな真剣な面持ちの戸狩さんにおもわずキョトンとしながら首をかしげてしまうAさん。
特にないですよと言っても
戸狩「ほんまに？シマの見廻りの時や舎弟の誰かに嫌なことされたとかないか」
彼からすれば無理しているようにしか見えなかったようで、
結果、完全に誤解が解けたのは通りすがり陣内さんに説明してもらった後の事だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バイ(プロフ) - 怜希さん» そう言っていただけて嬉しいです！ (1月8日 22時) (
レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - 怜希さん» みなさんお気をつけて！ (1月8日 22時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
怜希(プロフ) - バイさん» 野菜ジュースのリクエストホント大笑いです。普段厳しい人でも焦るのはミモノです。天羽御三家と流川君がとても笑えました。みんなも野菜ジュース、トマト缶の扱い気をつけましょう (1月8日 21時) (レス) id: 67486bf44a (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - バイさん» ですね。それで平気で人を見下して…恥ずかしくないんでしょうかねそういう人たちって… (12月20日 20時) (レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - シャリファさん» いますね…。私もこういう人いそうだなと思いながら書いていました (12月20日 20時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：バイ | 作成日時：2023年11月24日 12時
