フェ「じゃあ、吸血鬼だったら一番誰が好き？」貴『パパ！！』フェ・ク「えっ･･･」 (ページ13)

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ひゃくゎ☆ ページ13

シノア SIDE

『私のママは、柊家の創設者だったみたい！』

そうなんですか

柊家の･･･そう、せつしゃ･･･

「「「「「「はあああああああ！！？？」」」」」」

う、嘘ですよね？！

た、確かに

柊家の歴史は古いですけど？！

創設者の記録なんて一切残ってませんけど！！

「ほ、本当なんですか？」

『暮人が言ってたから本当だと思うよ？』

あの兄さんが･･･

これは、真実なのでしょうか？

「どうなんだよシノア？この話は事実か？」

「真実かどうかは分かちません。何せ、帝ノ鬼でさえ1200年前に創設されて創設当時の記録があやふやなのに･･･その前の柊家の創設の記録なんて･･･」

「残ってない？」

「少なくとも私は知りません。しかし、柊家当主が代々引き継いできた情報の中に、カナメさんのお母さんの情報が入っているとすれば･･･次期当主である兄さんが知っていた可能性もあると思います･･･」

柊家の中で、一番いらない存在の私になんて

大事な情報は、一切入って来ませんので

『まあまあ、この話はいいよ！私は、皆の邪魔になると思うからそろそろ行くよ！私は皆の仲間になりたいけど･･･そう思ってるのは、今だけだから･･･18歳の私が出した条件を呑んでよ！そしたら、私に初めて仲間ができるんだよ！！』

カナメさんって、本当に不思議な人ですね･･･

色々な姿に変えられて

吸血鬼にも人間にも馴染めて

柊家創設者の娘で･･･

本当にカナメさんについては、予想何かできませんね

『それじゃあ、行くｙ･･･ああ！！フェリドがしりとりしてる！ずるいー！！』

言葉を最後まで紡ぐことなく、走り去っていった･･･

「お、おいミカ･･･フェリドの声なんて聞こえるのか･･･？」

「そんなの聞こえないよ･･･全く」

これから、カナメさんともっと仲良くなれるでしょうか？？

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読者の皆様お久しぶりです！！

実はですねぇ～、お気づきの人も居るかも知れませんが･･･

当小説、もう直ぐ今発売されている漫画本を越えてしまいます･･･

なので、終わりのセラフ13の内容が書き終わりましたら暫く14巻が出るまでは休載するかもしれません。

ちょくちょく、番外編など書かせてもらいますけど

私を･･･見捨てないで下さい！！

よかったら･･･

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/T01395/

新作をどうぞ･･･