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▽____ ページ46

ペンギンショーは席が設けられている訳ではなく、ただ外の決まった通路を何匹ものぺたぺた歩きに来るらしい。



私たちは運良く通路のベンチに座ることが出来、来るまでの時間たわいもない会話をしている。



私「 いくら仕事でも私と話してくれないのは妬きます 」


八野「 ご、ごめん … 自決する 」


私「 それはやりすぎかなあ!? 」


八野「 ふふ、そうだね。本音を言えばAとずっと一緒にいたいし。 」



無意識にこういうことを平気な顔して言うからずるい。



ふと私の左手に彼の指が触れる。トントン、と二度ノックするように指先が当たると、自然に指が絡まる。


恋人繋ぎなんて初めてで、恥ずかしいし、でも嬉しくて。



八野「 … 何照れてるの 」


私「 な、なんでもないです 」



わざとらしく握る力を少しだけ強め、本当か?なんて聞いてくる。



私「 意識させておいて … 」


八野「 んははっ。 … あ、来たよ。」



先頭には飼育員らしき人物、その後ろには列を作ってマイペースに歩くペンギンたち。



はっちは口元が緩みまくっていて、気持ちが舞い上がってるのか、私と繋いでる手を小さく揺らしていた。



八野「 Aと付き合えてよかった 」



ポロッと独り言のように呟いたそれを聞き逃さなかった。



私「 ええ?その割には他の女性優先にしてませんでした? 」


八野「 ゔ、それはもう … ごめんなさいとしか … 。… でも、四谷に取られてたらって考えると … … やだ。」


私「 やだって、ふふ。」


八野「 俺じゃない男を選ぶのはやだ。… … あ゙ぁ、もうブレスレットでも買うか?そうしたら寄ってこねえか? 」



ブレスレット!と思わず明るい表情をする。彼からのプレゼントを身に付けたい。



八野「 なあにその顔。… そんな顔されたらなあ、これ終わったら買いに行こっか。」



ふわりと微笑む彼にまた惚れ直してしまった。

Mine→←▽____



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作者名: | 作成日時:2019年2月2日 2時

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