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Abstinence ページ24

仕事も順調に覚え、職場の方とも世間話を話せるぐらいには親しい関係になれた … はず。



紫藤「 あ、田部井さ〜ん 」



数枚の資料と紫色のファイルを手に、ヒラヒラと手を振る。


助けでも求めているのだろうと思い、彼のいるディスクまで近寄る。



私「 どうされました? 」


紫藤「 最近のはっち … ああえっと、八野がさあ、なんて言えばいいのかな〜、欲求不満?しゅーさん適切な言葉言って。 」


青柳「 無茶振りやあwwwまあ … 何かを抱えてはいますよね 」



私は はあ と取り敢えず相槌を打つ。



黄桜「 あー、そう言えば今給湯室で休憩してるけど、なんか元気ないねんなあ。」


私「 … 因みに煙草は吸ってました? 」



口が尖り気味の先輩はイヤと首をふる。… 嗚呼多分そういう事だ。



私「 禁煙してるから機嫌が悪いんじゃないですかね … やっぱり言わなければ良かったな … 」



好きなものを制限させるのは、いくら体に害があるものとはいえ、良くはなかったかもしれない。



紫藤「 はは〜ん。これは彼女さんの出番やろお。」


私「 ええ?… ええッ!?なんで知って … !」


青柳「 はっちさんの対応見れば一発ですよ。あの人本当にわかりやすいで … 」


黄桜「 微笑ましいわあ。んもうっ。」



結局あの3人組に良いように使われ、不機嫌マックスであろうはっちの居る給湯室にノックをした。



青柳さんから、はっちさんが明らかに不機嫌だから誰も給湯室に近寄らないですよ! と訳の分からない助言を頂いた。



八野「 あ、ハイ、どうぞ。」



地上に出て7日目を迎えた瀕死の蝉のような声で応答し、私はそれを受けて入室した。

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作者名: | 作成日時:2019年2月2日 2時

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