仮面被り【Rkrn】

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雷「こらこら、一斉に喋ったらわからないでしょ？」

『えぇと、猪名寺乱太郎さん？でお間違いありませんか？』

乱「はい、猪名寺乱太郎です！よろしくお願いします！」

？「僕は僕は！」

『福富しんべヱさんですか？』

し「当たりです！」

？「じゃあ、僕は！」

『摂津のきり丸さん？』

き「当たってます！」


そして次々と名前を当ててく龍馬(A)


っと言っても自分が覚えていた情報から照らし合わせて皆様のお名前を言っただけなのですが…


庄「凄い！一斉に喋ったのに全員の名前を当てるなんて！尊敬します！」

笹「次世代の聖徳太子だ！」


とても罪悪感が湧きますね〜…


ですが…


『尊敬なんてとても、ですが嬉しいです、ね？』ﾆﾔ


そう言いながら勘右衛門と三郎を見る龍馬(A)


鉢「クソ〜…羨ましい〜…」

勘「庄左ヱ門〜…」

喜「っあ、そうだ！龍馬さん、今から一緒にお昼ご飯たべませんか〜？」

三「いいね、一緒に食べましょう！」

庄「いや待って、5年生の先輩方が…」


そういうと申し訳なさそうに5年生の方をみる庄左ヱ門


兵「俺達の事は気にしなくていいよ、龍馬行っておいで」

『恐れ入ります、ではまた後程』

鉢「逃げられた」

勘「俺泣きたいんだけど」

兵「勘右衛門があんな事言うかだ」

雷「でも龍馬と一緒に食べたかったなぁ〜」

竹「だけど、俺達先輩だから後輩に譲らないとだもんな」


そんな事を言いながら1年は組と龍馬の背中を見て話している5年生だった

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