#story 5-17 ページ17
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こ)ね、もっと触っても良い?
左手で私の肩を制しながら、好奇心満々の瞳で猫耳を触ろうとする
『は、やめr_サワッ_くっ…////』
私の言葉なんか耳にも通さず、壊れ物を触るかのように触る
こ)すっご、ガチじゃん
『も、触んな…っ////』
こ)そんな事言われたらもっとやってしまうのが「S」の性だから
そんなカッコつけた捨て台詞を吐いた
すると、ころんの右手は下がった
サワッ『んぅ…////』
こ)え、しっぽも超ガチじゃん
しっぽの先を指先でちょんちょんと触ってくるから、身の毛がよだつ
『も…っ、やめろ…んっ////』
何故か抵抗する力が入らなくて、ころんの胸に収まっている
ただただ、ころんの服を握り締めてる
こ)んー、良い声。珍しく俺の胸に収まったままだし
なんて小声で言う
ころんはたまに一人称が俺になる時が有る
今このタイミングでソレを言われると、なんだから変に意識してしまう
はーあー…罪な男だな…
なんて考えてると、ころんの手はまた深く下がった
毛先に触れたと思ったら、一気に根元まで降りてきた
ゾワッ『〜〜〜っ!!////』
心臓が きゅぅっ って締め付けられた
こ)え、可愛い…小動物みたい
反論しようとした
が。硬く瞑った目は……開けなかった
こ)…だ……ぅ…A…っ…きろ!…っろ…
ころんが何か叫んでる
耳元で叫ばれてるはずなのに、少し距離があるように聞こえる
?)A…っ、おぃ………きろ…ぉ…ぃ…
あれ、他にも声が聞こえる
え、なに?今日はなんだが
な)Aっ!?ちょっと!!良い加減起きてよっ!!
『ぅぉっ!?』
いきなり目が開いた
………え?
な)あっ、やっと目が覚めた〜!!良かった〜!!
『え、なになになに』
な)覚えてる?ジェルくんとお風呂で遭遇してのぼせたの
『え…あ、…あ〜〜…記憶の片隅になんかあるかも』
な)ほら、ジェルくん謝って?
ジ)ご、ごめんない…
『……ん。』
二つ気になったことがある
一つ、ジェルの顔が少し赤く腫れている
そしてもう一つ…
机の上にビール瓶が置いてあった
ふとるぅとを見ると
…いつも以上にニコニコしてる…
………繋がったぜっ!!←
(るぅとくんはジェルくんをビール瓶の刑に処しました)
その後、みんなで改めて眠りにつきましたとさ
私は真ん中でしたけど。
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苺乃@夜月海花_ - B○...。この小説だから見れる気がする(笑) (2021年1月22日 4時) (レス) id: f73077e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福 - リクエストで、夢主が、メンバーのトイレをのぞくでおねがいします! (2020年10月5日 0時) (レス) id: 01ef129a5e (このIDを非表示/違反報告)
リト - 結局夢主ちゃんは憂鬱の字がわからない (2020年6月12日 14時) (レス) id: 4f04e6fdf8 (このIDを非表示/違反報告)
ユズ - うぅぅぅぅ(;△;) 推しの莉犬くんの1人のR少ないよ〜〜(泣)(私、変態か?) なので、莉犬くんのRのリク、お願いしてもいいですか?ん?遅い? 知らねっ (2020年5月5日 11時) (レス) id: 468bccaea8 (このIDを非表示/違反報告)
さざんか(プロフ) - 優雨さん» はい!!説明不足ですみません(´;ω;`) (2020年2月14日 18時) (レス) id: dfb928314c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さざんか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/madotoku1/
作成日時:2019年10月7日 19時