ドS６人が鬱陶しい件について５

#story 5-46 ページ46

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目が覚めたら、知らないグラウンドに横たわっていた


…え？待って待って、？え？


確かアイツらの家でお風呂に入って…ジェルの部屋のベッド占領して…？？？



とりあえず辺りを見回すと、…サッカーのコート？みたいな線が引かれてる


そして私の前…本来、敵チームのいるポジションにはなんと…



ジ)ん…ふわぁあぁ………っ？ここどこや



さ)んん？…あれ、ザラザラしてる…え？ここなに？



こ)…スー…スー…



変態組が。。。



さ)あれ？A？



ジ)あぁ、ほんまや



こ)…スー…スー…



『なにここ』



さ)いや俺らもわかんねぇw



こ)…スー…スー…



『取り合えずそいつ起こしたら？』



ジ)ころーん、Aが脱いでくれるってよー



こ)はっ！？うそっ！？まじぃっ！？



『なわけあるか』



こ)ちぇ…もっかい寝よ…



『お前はここに違和感を覚えないのか』



こ)…おぉ、サッカーコートだ



『やっぱお前ばk_ “ お目覚めですか ” _え？』



さジこ)え？



“ ここはバトルフィールド。とりあえずバトってみましょうか ”



『バトルフィールド？え、厨二病？』



“ はい。この隠しきれない感情を、ぜひあなた方にも身をもって体験していただこうと思いまして ”



ジ)身を持って？



“ そうです。あぁ、そこのピンクのお方。軽くジャンプしてみてください ”



さ)え、俺？ジャンプ…？_ﾋﾟｮﾝ_ﾌﾜｯ_うわぁっ！？



あらまびっくり、


さとみが数メートル上まで浮かんでるわ



さ)なっ、なにこれっ！？！？



“ 特殊能力を与えました。ぜひバトルしてみてください ”



こ)え…このままだったら、3対1になるけど？



“ 大丈夫ですよ。彼女の方が力は強いですから ”



『え、まじ？』



ジ)え、ずる



“ 平等に力を与えたつもりでしたが、元々霊感などが強かったんでしょうか。それか、日頃の男性群への怒りが強いか…ですね ”



『怒りが強いんだな』



さジこ)えぇっ！？



“ みたいですね ”



さジこ)ひどくねっ！？



“ では、バトル…よーい…どん！！ ”



『えっ、ど、どうすれば…っ？』



“ 女性の方、とりあえず手で銃でも作ってください ”



『え？あ、うん…』



前に向けて片手で銃を作った



“ そこでバン ”



「バン」と言われた瞬間、私も銃を撃ったようなジェスチャーをした



ドスッ!!



こ)え…？



ころんの足元に銃弾が埋まっていた


…え、これ結構楽しいかも



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