ドS６人が鬱陶しい件について３

#story 3-35 ページ35

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女達はさとみに目を奪われて固まっている



さ)チラッ_じーーっ



そのさとみは 私を見て、そのまま目を逸らさない


………助けて、くれたり…するのかな…


さとみが踊り場に降りた時…………目がそれた



『………』



さ)スタスタ



私達を避けて、前へ進んで行った



『……っ、〜〜〜っ!!!』



何故か、怒りがこみ上げて来た



『て…めぇ…ちょっと待てよっ！！！』ブォンッ



女123)きゃっ！？



女達を振り払い、さとみの元へ走って、腕を引いた



グイッ_さ)なn_パァンッ！_っ…！？



『っはぁ…はぁ……っ…』



ダメだ、泣くな。


ここで泣いたら格好がつかない。



さ)っ……なんだよ



『もうお前らなんかっ、大っ嫌いだ…っ！！』ダッ



このまま……そうだな。うん。決めた。


アイツらとの縁を切ろう。もう、無理だ。


今から生徒会室に行って、ななもりに一言 言って、


更衣室で着替えて直ぐに帰ろう。



そんな事考えながら、ボタンだけ止め直してたら


直ぐに生徒会室に着いた



バンッ！_な)ビクッ_わぁっ！？



『っはぁ…はぁ…はぁ…』



な)A…ハッ…ノックしようか。



『…？』



なんか今変な感じした…気がしなくもない…？


まぁいいや。



『…なぁ、これ以上、私に関わんないでくんね？』



な)ん？何言ってんのwもしかして自意識過剰？w



『は…？』



な)しかも、なにその格好。色仕掛けでもすんの？w



『……』



…は？……なにコイツ…まじで。


あー…だめだ、なんか、泣きそう



『すー…はー……じゃ、そゆことで。』



な)じゃあしっかりと実行委員してねー。



そう言ってなんかのプリントを見てる



『あーそっかそっか』



もう、ヤケだ。


腕につけた実行委員のマークを外し、ななもりの席の机に叩きつけた



バンッ_な)……壊れる



『っ、……最っ低ー…っ！！』



そう言って生徒会室から出る


が、………



ガンッ『なっ！？』



鍵が開いてない…なんで？？



な)ほら、早く出てってくれないかな_ニヤッ



『…近づくんじゃ…近づかないで下さい』



立ち上がりどんどん距離を詰められる


でも、今気づいたことがある



『…なんでそんか格好してんだよ』



黒衣装の紫のフードを被さずにいて、


きちんとした身なりをしている



な)ぁ…んん〜？w俺らぶっちゃけ気に入ってさ



『は…？』



な)恐怖のコスプレ喫茶？w



『え、』



な)ねぇみんなー！



『んぉ？』



ガチャッ_さじこる莉)よっ！！



『んぇ？』



え待って。理解不能。



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