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第二十話 ページ23

いくら海の猫だと言ってもこんなまんま猫と同じ容姿のものを食べたくはないんだけど。

そんなことをのんびり考えながら見つめていると、ビビが近くにあったモップを持って三人の頭を思い切りぶっ叩いた。

そうこうしている間にウミネコは再び海に潜って言ったわけだが。


ルフィは手すりに両手を預けながら何するんだと怒り、サンジはなんで、ビビちゃん…とビビの混乱している。

その隣でゾロは完全に落ちている。


なんて絵面だよ。


「本当にこの船は驚きが尽きない」


肩を震わせながら完全にツボに入ってしまいひぃひぃ言っている鶴丸が出した一言に、そうだねぇと、返事をしながら端末で写真を撮る。

ウミネコは神聖な生き物だから傷つけてはいけないらしい。

早くいえ!とルフィが怒っているがそもそも食おうとするほうがおかしいだろ。


***


アラバスタの気候に入り、もう島が近い事を聞くと。ゾロの提案で腕に白い包帯を巻く。

その下には黒のバツ印が隠されており、白い包帯はフェイクに使うらしい。


「白い包帯は目眩しか、面白い事を考えつくものだな」


私が巻いてやった包帯を見て鶴丸は面白そうに笑みを浮かべると、次は私の腕に包帯を巻き付けていく。


「そんなに似ちまうもんなのか?その…マネマネの実で変身されちまうと…」


サンジが自分の包帯を結びながら零した疑問にウソップはその厄介さについて語る。

それをさして興味なさげに聞いていたサンジは、オカマには興味無いと言いながら煙草に火をつけた。

こちらの仲間に完全に真似られてしまっては、単独行動も自由に取れない。それは、行動可能な範囲が大きく限られることになる。

敵の力は強大だと聞いた。
気を引き締めていかなければ、その気持ちは鶴丸にも伝わっているようで、彼の空気も戦場をかける時ほどではないが、気を張っているのだということは分かった。


遠くの景色にうっすらと島が映る。


__________________________

更新が遅くてすみません…

また、新しいものを作ってしまいました。
こっちも更新速度は同じくばらばらでお待たせしてしまうことが多くなるかと思いますが、よろしくお願いします。

【おそ松さん】松野家の六つ子に妹ができた話。

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雪羅(プロフ) - すみせん、二回投稿してしまいました…… (2019年3月20日 6時) (レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - またまたコメントさせてください。ほんっとうに面白いです!エース見てると、後々あんなことに……と泣きたくなります。鶴丸以外の刀剣に早く会えたらいいですね。これからも頑張ってください! (2019年3月20日 6時) (レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - またまたコメントさせてください。ほんっとうに面白いです!エース見てると、後々あんなことに……と泣きたくなります。鶴丸以外の刀剣に早く会えたらいいですね。これからも頑張ってください! (2019年3月20日 6時) (レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
珠愛(プロフ) - 雪羅さん» お返事が遅れてしまって申し訳ございません!コメントと応援ありがとうございます!なかなか更新できずお待たせしてばかりですが、精一杯頑張りますのでこれからもどうかよろしくお願いします! (2018年11月9日 13時) (レス) id: 600712081e (このIDを非表示/違反報告)
珠愛(プロフ) - ミリアさん» リクエストについてなのですが…申し訳ございませんが受け付けておりませんのでご了承ください。 (2018年10月6日 9時) (レス) id: 600712081e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠愛 | 作者ホームページ:ニャンニャンニャン♪♪♪  
作成日時:2017年7月25日 17時

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