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Aside
『えっ？ショッピくん？』
syp「密会するなら鍵はちゃんと閉めといた方がいいですよ。」
『なんでいんの？』
syp「閉館の図書室に迷うことなく入ってくAさんを見かけたんでついてきてみただけです。ちなみに鍵は閉めときました。邪魔なら出てきますけど。」
em「Aさんの好きなようにしてください。」
syp「会話の内容的に勉強するのが目的じゃないんすよね？」
『まぁそうやけど…。』
syp「俺も話聞きたいです。」
彼の目は真剣で、私を目を捉えている
『分かった…。
けどここでの話は他に漏らさないこと。守れる？』
syp「コネシマさんほど口軽くないんで大丈夫っす。」
シッマの口が軽いのかはさて置き守ると言ったからには断ることは無い
エミさんが椅子を用意し3人で机を囲む
『えーっと…単刀直入に言いますと、先週からちょっとしたいたずらというか、あの…机に落書きされたりしてて…。』
syp「は…？」
em「やはりそうでしたか。」
syp「つまりいじめにあってたってことっすよね？」
『まぁそうやけど…。でも大したことじゃないから気にすることないって。』
em「いじめを受けていたという事実に変わりはありません。ショッピくん、どうすべきだと思いますか？」
syp「いやまぁ俺は正直何も出来ないです。学年も違うし無理に助けに行っても目立って余計悪くするかもしれませんし。だから俺は生徒会に入って欲しいんで。」
あの時言った言葉はちゃんと先のことを見据えての事だったらしい
『エミさんはどうすればいいと思う？』
どうせなら全員の意見を聞いておきたい
em「そうですね…、私は他の方のように大勢の前で行動するのは得意ではありません。ですので生徒会に入ってくださる方が声も掛けやすく話も聞きやすいですね。ですがAさんが望まないならお断りすべきでしょう。入らなくても皆、Aさんを守ろうとすると思います。」
『なんでみんな守ろうとするん…。』
ここに転校してきてからまだ2ヶ月
出会ってそこまで日も経っていない、ましてや苦手であろう｢女｣だ
syp「誰もあんたの泣いてるとこ見たくないんすよ。」
em「もうAさんは大切な人ですので。1人で抱え込まないで下さい。」
その言葉を信じていいんだろうか
こんなにも優しくしてくれる人たちを
また裏切られてしまうんじゃないか
と思ってしまう自分が嫌いだ
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シュン(プロフ) - まつりさん» まつりさん、ありがとうございますー！テスト頑張ってくださいねo(`･ω･´)o (2020年2月14日 0時) (
レス) id: 413e529d0a (このIDを非表示/違反報告)
まつり - めっちゃ大好きです！！夢主ちゃんほんとバリタイプ←自分も女です笑笑 テスト期間中なのに、日を越して読んでしまいました(*´ω｀*) 続きが気になります、投稿楽しみにしてますっ♪ (2020年2月13日 0時) (レス) id: 9861bf3927 (このIDを非表示/違反報告)
シュン(プロフ) - ユラさん» ユラさん、ありがとうございます！ (2020年1月3日 8時) (レス) id: 413e529d0a (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - �，�ら読んでいますが、とても面白い小説ですね！更新頑張ってください！ (2020年1月3日 0時) (レス) id: 079e7f03da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュン | 作成日時：2020年1月1日 16時
