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長女を産んでから早くも5年の月日が経っていた。
「ママ〜!」
「実亞〜!」
「「ママ〜!」」
「はぁ〜い!」
パタパタと庭に出ると昨日から降っていて積もりに積もった雪で家族の雪だるまが出来ていた
「わぁ!」
足元ではクロエと新しく飼い始めた猫が”にゃ〜“と鳴いていた。尊さんはドヤっとしていてそれを真似している長女がいた。下の双子ちゃんは楽しそうに遊んでるし
「ママも一緒に作ろ〜!」
「もう少ししたらFB達もくるから皆で雪合戦だって」
リビングに用意していた手袋とマフラーをして靴に履き替えて庭に出る。
「実亞、無理しないでね?」
「分かってますよ」
5歳の長女。3歳の双子ちゃん。そしてお腹の中にいる4人目の末っ子ちゃん。
「パパ喰らえ〜!」
双子ちゃんの片割れが投げた雪玉は尊さんに当たらずに塀近くに飛んで行ってた
「つめたっ!」
「「あ」」
投げた雪玉が当たったのだろう。菊智さんの悲鳴が聞こえてきた
「きっくん〜。」
「透も__君もいらっしゃい〜」
声をかけると透の息子は元気よく挨拶を返してくれた。ちなみに透の腕の中には1歳に満たない子供が抱えられていた
「外は寒いから家の中で待ってたら?」
「そうさせてもらうわ。こん子も寒そうやしな」
ちなみに菊智さんは子供達と雪だるまを作り始めていた。尊さんも一緒に遊んでるから心は少年のままなんだねw
「実亞ちゃーん」
「ういっす」
残り二組の家族もついたみたいだ。庭で遊んでる尊さんと菊智さんの姿を見ると鬼瓦さんは菊智さんに向けて雪玉を投げていた
「ほら__、__ちゃんいるよ〜」
「__ちゃん!」
「あ、__ちゃんだ〜!!__君もいる〜!」
「なにしてんだ、これ」
「えっとねぇ!パパとおじちゃん達が遊んでくれてるの!」
子供達も雪合戦に参戦しに行って残された私達は家の中でお汁粉を作ることに。
「はい、巳紀。これ使うでしょ?」
「ありがと〜」
巳紀は熟睡している2歳と1歳の我が子に布団をかけていた。そこには透の子供も一緒にいた。ちなみに梓の所は4歳の子供もいる。その子は外で一緒に遊んでいた
ちなみに巳紀の所が多いのは青鶴さんが一人っ子だから寂しくないように、らしい
「巳紀は大変だね〜」
「それは実亞もでしょ」
「ふふふ、お汁粉出来たよ〜!」
今日も私達は平和です
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傘お化け(プロフ) - loveel1216さん» 途中で名字を変更してしまったせいですね。後日、きちんと直しておきます! (2019年3月27日 19時) (レス) id: d69eccb227 (このIDを非表示/違反報告)
loveel1216(プロフ) - 13話のところ、FBの名前が青鶴じゃないのになってますよ?何故? (2019年3月27日 15時) (レス) id: 4bdd3cd01b (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - もし続編があるから凄く嬉しいです!このお話凄い好きです! (2019年2月12日 6時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわりゼリー(プロフ) - 傘お化けさんの実況見てみたいです!
Twitterやっていなくて…ボードでも此処でもいいので実況名を教えてください! (2019年2月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 6e709e042d (このIDを非表示/違反報告)
傘お化け(プロフ) - 夏星さん» 誤字報告ありがとうございます。感想欄でお伝えで大丈夫ですよ。次回更新の時に訂正しておきます!! (2018年10月18日 22時) (レス) id: d69eccb227 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:傘お化け | 作者ホームページ:http://fydcuhdeyncaqwtop:.
作成日時:2018年9月14日 23時