百四十二話 ページ3
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そして翌日、インターン初日を迎えた。
「本日はパトロール兼監視。私とバブルガール、ミリオと緑谷と竈門の二手に分かれて行う」
「監視？」
「ナイトアイ事務所は今秘密の捜査中なんだよ」
「「死穢八斎會」という小さな指定敵団体だ。ここの若頭、「治崎」という男が妙な動きを見せ始めた」
サーは緑谷と私にその「治崎」という男の写真を見せた。ペストマスクが特徴的な青年だ。
「指定敵団体...でも今のそういう人たちっておとなしいイメージですけど...」
「いわゆるヤのつくお仕事ってやつですか...でも前に大解体されてませんでしたっけ？」
「その通り。でもこの治崎ってやつはそんな連中をどういうわけか集め始めてる。
最近、あの敵連合とも接触をはかった。顛末は不明だけど」
「敵連合...！？」
「へぇ...ヤクザが敵連合と...敵連合は名前だけでも有名ですからね〜。なんか手組んだりとかしてんじゃないですか？」
「ただ奴が何か悪事を企んでいるという証拠を掴めない。その為に八斎會は黒に近いグレー、敵扱いが出来ない。
我がナイトアイ事務所が狙うのはやつらの犯行証拠シッポ。くれぐれも向こうに気取られぬように」
「「「イエッサー！！」」」
そのあと、私は緑谷と通形先輩でパトロールをすることになった。
隣で緑谷と通形先輩が話しているが、私の耳には入ってこなかった。
私はサーから聞いたあと空き時間に死穢八斎會について少し調べておいたのだ。
だけど...疑問点がありすぎる。
今は若頭である治崎が組長の変わりに色々してるみたいだけど、組長に動きがなさすぎる。
気になって調べてみると、組長は今昏睡状態であることがわかった。
でも、組長の何年間かの健康診断を見てみると昏睡状態になるほど体に問題があるわけではないことがわかったのだ。
...つまり、組の中の誰かが組長を昏睡状態にしたということになる。
「...＿＿＿＿＿さん？」
組の中は組長に心酔するものばかり。一体誰が...
「＿＿＿＿＿どさん？＿＿＿まどさん？
...竈門さん！！」
急に声をかけられてびっくりしてしまった。
「緑谷？どうかしたの？」
「どうかしたのって...さっきから声かけてたのに全然反応してなかったから...」
「ごめん、少しボーッとしてた。何か話してたの？」
「竈門さんのヒーロー名は何かって話なんだよね！！」
「私のヒーロー名は＿＿＿＿＿＿＿」
と、ヒーロー名を言おうとしているときだった。
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桜 - りーたん☆さん» ありがとうございます！！面白いと言ってもらえてめっちゃ嬉しいです！！体調の心配もしてくれててとても励みになります！頑張りますね！ (2020年8月20日 20時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 続編おめでとう！！！とても面白いです^_^体調に気をつけて、頑張ってください (2020年8月20日 16時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» コメントありがとうございます！！シバさんが安眠を確保できているならよかったです！！←←←更新頑張りますね！！ (2020年8月15日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
シバ - 続編おめでとうございます！楽しみすぎて夜しか眠れません！←←更新頑張ってください！ (2020年8月14日 20時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年8月13日 18時
