検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,781 hit

ー職質されたー ページ5




「さぁついたよ! 新宿に!!」


歩いて何分か知らんが着きました新宿に。
顔が輝く五条に対し双子は人の多さに気分が悪くなりどんよりしている。纏う空気が非対称。


「ほらほら大丈夫だよ。ここに居るのはただのパンピー。何もできないんだから。」

「そういう問題じゃねぇんだよ塵。」

「僕塵になっちゃったの?」


よーちよーちと双子の頭を撫でる五条の肩にぽん、と手が置かれる。え、と五条が振り返ると


「貴方この二人とどんなご関係で?」


ポリスメンであった。まぁ目隠し白髪頭と頭派手派手×2の集団が居たらいくら新宿といえど目立つよね。おまけに一人はぱっと見幼女。
なので警察の目は犯罪者に向けるそれであった。何かとはいわないが確実に疑われているので五条はやべぇと焦る。職質はやばい。


「いやこの二人は生徒でして…。」

「生徒? 貴方、教師なんですか?」

「あ、はい。高校の教師で。ね、A! 菫!」


信じられねぇって目で見られた五条は生徒になる予定の二人を見る。だがしかし、


「いや知らない人です。不審者です。」

「菫ぇぇぇ!!? ちょ、A、あグロッキー状態!!?」


ばっさりと切り捨てた。容赦無し。慌てて五条はAを見るが人酔いしグロッキー状態。救いの手無し。


「ちょっと署までご同行願います。」

「あああ!!」


ポリスメンに連れていかれる白髪野郎を見向きもせずとりあえずAを休ませる場所、と菫は知らぬ街を探すことにした。
白髪野郎? 誰それ。







見つけたのはとあるカフェ。幸いお金はあったのでコーヒーとココアを注文し二人は休む事に。客はあまり居なかった。


「A、大丈夫か?」

「うん。だいぶ落ち着いた。それより悟さんいいの?」

「どうせすぐ帰って来るだろ。」


そうだねーとAが相槌を打った時ちょうど飲み物が運ばれてきたので二人はそれを飲みながら五条を待つ事にした。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←ーお出かけしようー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , オリキャラ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まっちゃ - すごく面白いです!更新待っています! (2021年11月26日 21時) (レス) @page5 id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょこら | 作成日時:2020年12月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。