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その419by真弥 ページ5

光ちゃんが霞を連れて帰ってきたらしい。霞がどこに行ってたのかとかは分からない…うちは

司「やだー!真桜と一緒いたいー!」

真桜「しょうがないでしょ!てかこんな遅くだったらまた怒られるし!今光ちゃんから昴さんまだ仕事してるし尚もまだバイトだから今ならまだ間に合う気がするから!明日遊ぼ!?ね!?」←

僕もうお兄ちゃんズから怒られるのやだ←

司「むぅ…明日?来れるの?」

真桜「うん」

司「…分かった!明日ね!絶対ね!」

真桜「うん」

…正直何故こんなに司くんがうちごときに懐いてるのかが分からない…けどなんか…兄妹の末っ子だったうちはもし下の子がいたらこうなのかな…というなんか…弟的な感じで見てるし、案外楽しい。

自分を見てくれる人がいると、こんなにも嬉しいんだなぁ…

そう思い帰宅した。昴さんはまだ仕事中、尚は帰ってきてない。

真弥「おかえりなさい、遅かったですね?(黒笑)」

黒い笑みでそう言う真弥…←

真桜「この事はどうかご内密にお願いします」←

真弥「どうしましょうかね〜?(黒笑)」←

するとドタドタとうるさい足音がこちらに近付いてきた。何事かと思ってその方向を見ると歌詞無ちゃんが…

真弥「歌詞無ちゃん?どうしたんですか?」

歌詞無「大変だぜ!!主様がいないぜ!!」

その言葉を理解するのに少し時間がかかった。

真桜「霞…が…?」

その時に昴さんと丁度今、バイト終わりで帰ってきた尚がきた。

尚「騒がしいが何かあったか?」

昴「霞がいないらしい。」

尚「わかった。」

尚は全力疾走で自室へ行き、荷物を置いて戻ってきた。

それで待ってると琉華ちゃん琉那ちゃん、最後に光ちゃんが

全員が集まる。

光「どうしよう……!!」

琉那「落ち着いて。まずは手分けして探そう。」

外へ飛び出し、探し回ること1時間半。

真桜「なんで…これだけ探してもいないなんて…!」

そんな時、L〇NEの通知が鳴る。

スマホのロックを解除し、L〇NEを開く

ロボロまだ起きとる?
今うちのシェアハウスに霞おんねん
今夜はとりあえず預かるわ


それを見た時に安堵し、力が抜けて座り込んだ。

それでみんなと共有。

琉華ルアのとこにオスマンさんから連絡来たらしいお
ちょっといつもと様子が違うけど無事だって


と来てそれだけがどうも引っかかるけど…

とりあえずその日は家に戻って晩ご飯を食べて、そのまま自室へ戻って寝ることに。

真桜「…霞…」

寝間着に着替えてベッドに潜る。

(無事でいて…)

不安になりながら瞼を閉じた。

ゆっくりと眠りについたのだった。

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作者名:理想郷project製作委員会 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年12月27日 19時

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