3話 ページ5
樋熊「柚原さん、吹奏楽部に入部しませんか?」
「………すみません。私、今のままではダメなんです。それに音楽と向き合う自信が無いです。」
樋熊「どういう事ですか?」
「………これは私の問題ですから」
その時、彼女の笑みは、悲しそうだったそうな。
樋熊「…柚原さん、心の火は消してはなりませんよ?」
「もちろんです」
それから、吹奏楽部の活動は始まった。
「………………」
樋熊「柚原さん、どうでしたか?」
「…いいと思いますよ。音が踊ってる。ただし、彼女にも言いましたが、心が一つになりきってません。それが音に出ています。これでは、まず、全国大会も難しいでしょう」
樋熊「心を一つに…どうすればいいかな〜」
渚「先生」
樋熊「有馬どうした?」
渚「名門校とかって、合宿してますよね。私達もやりませんか?」
樋熊「よし!合宿だ!!」
金也「なつきさんとお泊まりだし〜!!」
「教頭先生とか、校長先生に許可貰わないといけませんよ?教頭先生が許すとは思えませんが…」
樋熊「任せてくれ!!」
「????」
教頭「ダメです」
「(やっぱり)」
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エール(プロフ) - チタナイトさん» ありがとうございます!!リクエストあれば、ぜひとも聞かせてくださいね!! (2016年9月17日 21時) (レス) id: c12d9f991e (このIDを非表示/違反報告)
チタナイト - 面白いです.がんばってください! (2016年9月17日 16時) (レス) id: 9ce98b187c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エール | 作成日時:2016年9月11日 22時