お兄ちゃん 3 ページ28
紫耀が仕事に行ってからしばらくして…
『あれ…？ペットボトルのお茶ってもうないんだっけ…？
病室に備え付けられている冷蔵庫を覗くとあると余っていたお茶がない。
岸『どうした？なんか足りないものあったら買ってこようか？』
紫耀に帰りに買ってきて貰うのもありだけどそれまで岸君や唯人に何も飲ませないのはかわいそうだし…
『そうしてくれる？ごめんねお使いさせちゃって。』
岸『おぅ！いいよ〜。』
岸君に頼んでお金を渡そうと準備をしていると…
唯人『ね！ぼくいきたい！おにいちゃんだから！』
と、衝撃の発言。
いくら院内にあるコンビニでも流石に２歳なんだから…無理があるよね…
『まだ唯人には早いから今回は岸君に行ってもらお？』
そう言っても…
唯人『やだ！行く！』
の一点張り。
こういう時、紫耀なら行かせるんだろうな…
岸『はじめてのおつかい？だっけな？あれみたいに俺が裏からこっそりついてくから行かせてみたら？』
岸くんが私に耳打ちしてくる。
岸くんが裏から付いてくならいいかな…。
『わかった…。じゃあ唯人？お金はポケットに入れとくからお茶のペットボトルを三本買ってきて？残ったお金は必ずママに返してね？』
唯人『うん！いってきます！』
ニコニコの笑顔で病室を飛び出していった唯人を後ろからこっそり岸君が付いていく。
３０分くらい経って…
唯人『ママ〜！』
ガラガラっとドアが開いて袋を引きずりながら帰ってきた唯人。
ペットボトル3本は重かったかな…？
唯人『ママ！かってきたよ！』
自信満々に袋を見せてくる。
『偉いね〜！お茶三本ちゃんと入ってるね！華絵もお兄ちゃん凄いなって思ってるよ！』
‘お兄ちゃん’と言う言葉が嬉しかったのかニコニコの唯人。
そんな中、唯人にバレないようにこっそりと戻ってきた岸君。
目配せで、‘ありがとう’と伝えとく。
平野家の‘お兄ちゃん’はしっかり者の、勇敢な‘お兄ちゃん’です！
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HANA(プロフ) - svrklove1737さん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (
レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - はちさん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 真紅ティアラさん» 機種変更をしたので新しくアカウントを作成し、そちらで再び更新することになりましたので、今私が返信しているアカウントが新しいアカウントなのでこちらをタップしてお手数ですが小説を探してくださると幸いです (2019年4月20日 22時) (レス) id: 43f18d9b19 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 真紅ティアラさん» リクエストありがとうございます。 なかなか更新ができていないのですが必ず近日中に更新したいと思っております！ 続編にて更新しますのでよろしくお願いします (2019年4月16日 21時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
真紅ティアラ - 休日に紫耀familyが遊園地 (2019年4月16日 19時) (レス) id: ff18b82a71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA | 作成日時：2019年3月12日 18時
