美少女？いえ、ニートです。【あんスタ】

家族とご飯。 ページ9

「でーで！学校どうだった？」

「うーん…まぁまぁ….かな？」







お姉ちゃんから学校について質問ばっかりしてくる。

まぁ、お姉ちゃんは執拗いから仕方が無いけど。




と、考えながらハンバーグを口に放り込む。




うむ、今日も絶品だ。









「うっはぁ…おいひい。」

「本当？！お姉ちゃん嬉しいわ！！もう、妹に美味しいって言われたら私それだけで幸せよ！！」

「おい、七海いい加減にしろ。」








と、お兄ちゃんに頭を叩かれる。

お姉ちゃんは何時もの如く「痛い…」とちょっと涙目になっていた。



私はその光景を見てクスッと笑ってしまった。



だって、面白いんだもん。



お姉ちゃんとお兄ちゃんを見てるとなんか癒されるっていううか…微笑ましいっていううか…まぁ、そんな感じ？









「おい、A。何処が可笑しいんだ？そんなに笑えないだろ？」

「えぇー？だってさ、お姉ちゃんとお兄ちゃんの光景がなんか微笑ましいからさー♪あっ、スキあり！！」









私はお兄ちゃんのエビフライを皿から取り除き、私はそのエビフライを口に入れた。



んん…美味しい。これも、絶品だわ。



と、感動しているとお兄ちゃんから威圧感が半端ないオーラを出していることに気付いた。









「げっ……。」


「お、ま、え…エビフライ食べただろ？！」


「うん、食べたけどなにか？」


「俺の大好物はエビフライなんだよ……なんで食べるんだよ！最後に食べたかったのに！！」


「え？そうだったの？知らなかったー(棒)てか、それだったら早く言ってよ。」








と言ったらお兄ちゃんに拳骨されました。


うぅ…お兄ちゃんってこんなに恐ろしかったっけ……。

エビフライの力、恐るべし。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←ニートモード突入。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す