お仕事さんじゅうろっこめ。 ページ36
さて、後解決していないのはさかたんとセンラさん。
センラさん…………
……センラさん？
あれ？昨日お酒飲んでなかった？
『センラさん、昨日お酒飲んだ？』
「ん〜、覚えてませんねえ。」
「いいや、A。こいつ記憶飛ぶくらい飲んでたぞ。」
「そうや。Aおらんかったから知らんかもやけど、やばかったで。」
「挙げ句の果てには、センラ、服脱ぎ散らかしてその上で寝とったんやで。」
またこの人は全裸さんになっていたらしい。
リスナーさんには絶対に見せられない姿だ。
……ん？
待って？
『ごめん、さかたん。じゃあ、あそこのは、昨日センラさんが脱ぎ散らかしてそのまんま？』
私はソファーの横の服の山を指差して尋ねた。
っていうか、あれまだ洗濯してないっぽいけど大丈夫なのか。
「そうやで。
…………あっ。」
『どうしたの？』
「いや、センラ、あいつも昨日今探してる靴下履いてたなって……。」
洗濯物の山に慌てて探しに行ったセンラさん。
「全くあいつは……酒癖悪すぎるぞ……」
「ポケットの中に入れてたうらたさんには、言われたくないやろ。」
「せやで。」
「あったで〜！ほんま迷惑かけてごめんなあ。」
『とりあえず出かける前に、あの洗濯物の山を片付けてね。』
センラさんも解決。
後はさかたんかあ……。
さかたんは色々やらかすから、どこにあるか心当たりがありすぎて検討がつかない。
いや、色々やらかすのはさかたんだけじゃないけど。
ピピピピッ、ピピピピッ
「A、何か鳴っとるで？」
『えっ、もうこんな時間？！さかたんの靴下はもう諦めよう、早く車に乗って！』
いつも通り遅刻しないように、家を出る時間にアラームをかけておいて良かった。
アラームがなかったら、靴下を探し続けて遅刻、なんて恥ずかしいことになるところだった。
昨日の私、えらいぞ。
.
ぱちっ。
目を開けたら、見えたのは見慣れた天井。
まさかの夢だったパターン？
まあ、時計は朝の6：30だし、そういうことなんだろうな。
ていうか、さかたんの靴下は結局見つからなかったけど、どこにあったの？気になってしかたがない。
今日も撮影だし、急いで準備しなきゃと部屋を出て、リビングの扉を開けた。
「俺の靴下あああ！！」
「靴下の片っぽどこや！！」
「靴下さーん、出てきて…？」
「センラの靴下どこですー？」
あれ？デジャヴ？？
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唄羽 - やwばいww笑いすぎてほっぺが痛い…wwそして、たまにあるイケメン要素(?)がたまらないぃ…!とにかくこの作品、大ッ好きです！更新ふぁいとです〜！ (2020年2月9日 23時) (
レス) id: c457855cc9 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - とてもとても好きです！ これからも更新頑張って下さいっ！！！ (2020年2月7日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
Alt(プロフ) - 200個目の評価頂きましたｧｧｱｱｱ！！(180くらいからめっちゃ待ってた←) (変なところでこだわる人) もう好きが溢れてます(？)これからもファイトです！ (2020年2月6日 19時) (レス) id: 170cb0dc1b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても面白くて大好きです！ これからも更新頑張ってください！ (2019年12月30日 19時) (レス) id: 29e4317738 (このIDを非表示/違反報告)
Яaito - そらるさんの「夜動いたらお腹空いちゃうでしょ？」は思わず吹いちゃいました(笑)更新頑張ってください！ (2019年6月14日 21時) (レス) id: 6f412a630c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋 | 作成日時：2019年4月6日 19時
