歌い手さんのインフォしてます【浦.島.坂.田.船】

お仕事じゅうさんこめ。 ページ14

今日は私も参加するレコーディングの日。


「何緊張してんだよ。」

「そうやで。メロディを歌うのは3フレーズくらいやろ？」

『それでも緊張するもんはするんです。』


なんと、この曲を作ってくださったのはまふまふさんだったらしく、まふまふさんがレコーディングの監督をしてくださるらしい。

そして、エンジニアとしてそらるさんまで参加するという、超豪華メンバーでの録音。



……こんなの緊張しない訳がない。

私なんかがいて良い環境なのだろうか。





「じゃあ、始めましょう！」

「「「「『お願いします。』」」」」









.









「A、めっちゃ歌詞間違えてたな笑」

『本当、みなさんに申し訳ない…。』

「大丈夫やって！間違えた時の"やらかした"って顔おもろかったし！」

「志麻くん、それフォローになってませんよ…。まあ、面白かったんやけど。」



今は録音の休憩中。

浦島坂田船がここぞとばかりにいじってくる。


「緊張したら、歌詞飛ぶよな。」

「むしろ、はじめてなのに、ミスそれだけって少なくないですか？」


ああ、After the Rainのお二人が天使…。

本当、4人にも見習ってほしい。


『私、AtRのインフォになろうかな。』

「良いですよ〜。Aさんなら歓迎です。」

「まふ、俺たちの雑用係とらないでくんない？」

「せやで。俺ら、センラさんしか料理できんで困るんやけど。」

『年上組…？今日の晩ご飯抜きで良い？』

「やっぱ、俺らの方来た方が幸せじゃね？Aさん、こっち来ません？笑」


そらるさんの悪ノリ。もちろん、


『行きま「俺たちのインフォをとるなああ！」

『雑用を押し付けないなら、浦島坂田船のインフォも喜んでするけどね。』

「…それはちょっと無理かもしれない。」

『直そうよ。』



お願いだから、切実に直して欲しいです。
もうそろそろお世話係卒業させてください。

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