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14話 ページ14
「な、なんですか」
バレるかもしれないけど
とりあえず戸惑ったふりをする
？？「そんなビビらないでよ。」
？「ここに、赤メガネの茶髪の男来なかったか？」
なんだ、案外バレないじゃんw
「…み、みてません」
？？「そーっか、見つけたら教えてね？」
そー言って彼は、私の髪にキスをした。
？「ばいばい？おじょーさん」
「…っち」
遠ざかる彼らにした舌打ちは
きっと彼らの耳には届かないだろう。
なぜなら
そ「…別れ際の挨拶は、舌打ちでは済ませないだろ？」
と、彼方に遮られてしまったから
「何の用？」
彼方は少しだけ、ドス黒い感情を
顔に出し
「…天月は、俺らの仲間なの…意味わかるでしょ？」
「つまり、余計なことはするなって意味ね」
「そーいうこと」
所詮わたしが必要ないこと
くらいわかってる。でも、心のどこかで
出て行きたくないって思ってる。
「臆病なわたしに、何もできない」
「…本当、弱いよなでも、何もできないわけじゃない。」
「…うるさい。」
「用心しなきゃな」
そらるは私を感情のない目で見ると
店の中に戻って言った。
「…っ」
気づいたら指先の傷から
血が滴り落ちていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
聴きながら読むのにオススメ曲
フラジール(そらるluz）
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作者名：海梅 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/miumedesu
作成日時：2016年11月19日 22時
