浮気癖夫を振り向かせるには尽くすより嫉妬させろ！！【うらたぬき】

HPB編 ページ45

大阪ワンマンライブ当日

東京の時に変えなかったグッズを買おうと思い。
早めに出てグッズを買うことにした。
少し早かったかなと思ったが案外ちょうど良くてスムーズに買えた。

「結構いい感じに揃ったかな。」

欲しかったグッズに満足していると
後ろから声をかけられた

？「あれ？Aちゃん？？」

振り向くとそこには防止を深くかぶった志麻さんがいた。

「あ、お久しぶりです…ここにいて大丈夫なんですか？？」

志「いやぁ、早めに入っても困るじゃん？」

「それなら裏に…あっ」

私が裏にいた方がいいんじゃないですかと言おうとした時2人のリスナーさんが近づいてきた。

？？「あの、志麻さんですか？」

志麻さんは困ったように否定をしようとしたが、
私はそれを阻止した

志「違っ」

「ねぇ、ここで、今日ライブやるみたいだからここじゃない待ち合わせ場所だって」

無理やりな話をし志麻さんの腕をつかみ
歩きだす私。crewの子達は「人違いだったよやっぱり」と言っていたので一安心。

志「ごめんなー、迷惑かけたね」

「気にしないでください！それに、さっきバレてしまうと私が来てることも渉にバレてしまうので」

志「あれ？言ってないの！？」

志麻さんはとても驚いていたけど、何となく知っていて欲しくなかったから、言わなかったんだ。

「東京も大阪も仕事で行けないって言ってあるんです」

志「ありゃ、じゃあ、今日はこのまま帰ると…」

「いえ、泊まって帰ります…というか、ここは危ないんでホテルの方で話しません？私ここの近くとったので」

我ながら、ただの変なやつだなと思った……
だって自分からホテル誘ってんだよ！？誘っ((((

志「そうなん？俺らは無理だったよ…」

「あれ？もう1人？？」

志「あぁ、坂田と一緒に来てんの」

「あ、それなら坂田さんもどうぞって伝えてください」

私は、志麻さんにホテルの名前と部屋番号を言おうとすると後ろから声が聞こえた

？「え！いいの！？」

「え！？」

振り向くとそこにはいつもどうりのさかたんがいて
あまりの衝撃に少しフリーズ、そんな中志麻さんはケラケラ笑いながらさかたんを叩いていた

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