私の居場所。*２ 【すとぷり】

６４話。* ページ24

お母さんは私を優しく抱きしめていた。



　なん、で...？




母「A...っ今までごめん..ねっ...お母さんが....間違っていたわっ、、」





　泣いてる、、？


A「何を、、言っているの...?」





母「お母さんね、Aがいなくなってから今までAにしてきたことがどれだけ酷いことだったのか、どれだけAが悲しんでいたのか、、急にわかったの...っ」





母「あの人に顔がにているからって、それだけの理由で沢山傷つけてしまって、...っ」





母「本当にごめんなさい...っ、これだけ酷いことをしておいて許してなんていわないから。だから、、もう少しだけお母さんにチャンスをちょうだい....っ」





母「もう二度と酷いことをしないから...約束するからっ！お母さんから離れていかないで...っ！」




母「A...っ、、お願い。」








、









、






A「お母さん。私はお母さんに沢山酷いことをされてきた。正直、、許せるようなことじゃないよ。」





今までの出来事は全然許すことはできない。






私は沢山悲しい思いをした。






辛かった。







何もかも諦めてしまいたいとおもった。






死にたいとまで思った。







A「でもね、、何があってもお母さんはお母さん。それだけは変わらないよね。だから、、お母さんが心を入れ換えてくれるなら、、､また、やり直そうよ。」







A「だけど.....私に生きる希望をくれたのは、すばらしさを教えてくれたのは、、、」








A「後ろの6人なんだ。」








A「それに、私の居場所は6人がくれたの。」








A「だから、、私は6人といたい。」




A「また、、会いに来るから。」






母「.......っ」






お母さんは何も言わない。





その代わり、私を抱きしめている腕に力がこもった。






A「、、お母さん。また、やり直そうよ。、、ね？」

　

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