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いつか見たことのある夢は
まるで幻影のように朧気になり、忘れていく
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いつも通り色のない日常がまた始まった
コンビニで朝ご飯を買い、1人で食べる
学校に行って、誰かと喋って何も変哲のない日常を
ただひたすらにがむしゃらに生きていた
「そう言えばさー、Aが付けてる指輪って誰かから貰ったの？」
と誰かが言う
「あぁー、これ？母親の形見なんだー
私のお母さん、大規模侵攻の時に死んじゃって」
と私が笑いながら言うと、
「…そうなんだ…ごめんね」
そういいながら彼女は申し訳なさそうに言った。
「大丈夫だよ！慣れてるから！」
そう私が言うと安心したように彼女は微笑んだ
でも、実際はこの指輪を誰に貰ったのかなんて覚えていなかった
誰にも貰ったか分からない。なんて言ったら
面倒なことになるのなんて目に見えている
だから、毎回母の形見と笑いながら言う
私の母は、大規模侵攻で死んだ
大規模侵攻が起こった日
私は死のうとしていた
何がなんだからわからなくて、ただ辛くって
こんな辛いならば、終わってしまえばいい。
そう思い屋上の縁にたった時
母が死ぬのが"視えた"
当時の私はその能力のことをあまり理解していなかった
だから、神様が私が死ぬのを後押ししているのかと思った
でも、やっぱり私には死ぬということは怖くてできなかった
続く (更新停止中)
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らーふ - プリンさん» ありがとうございます！ (2019年1月6日 22時) (
レス) id: 169070ac39 (このIDを非表示/違反報告)
らーふ - まるさん» ご指摘ありがとうございます。私の不注意からご不快な気分にさせてしまっていたら、本当に申し訳ございません。次からはきちんとルールに沿って作品を投稿したいと思います。 (2019年1月6日 22時) (レス) id: 169070ac39 (このIDを非表示/違反報告)
プリン(プロフ) - 面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2019年1月6日 22時) (レス) id: ff1f5c5913 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項を読まれましたか？そこら辺をよく読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2019年1月6日 22時) (レス) id: cec6dd7646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーふ | 作成日時：2019年1月6日 22時
