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『あーい。もしもぉーし、おはよー』
「おはよー…じゃなぁい!」
『ええ…なんで俺いきなり怒られてんの…』
「そんなの自分で考えたらわかることでしょ!?今日からあんたと一緒に住むってなに!聞いてない!」
『あぁー』
「あぁーって…」
『この間休みの日に実家帰ったついでにそっちに顔出したの。Aちゃんは仕事だったけど律子姉ちゃんがいて、Aちゃんのことで悩んでるって話聞いてそうなったわけ』
彼の言う"律子姉ちゃん"とは私のお母さんのこと。
昔から私の親がそう呼ばせている。
「お母さんがたつに私の事相談してなんでそうなる」
『俺が、よかったら俺ん家で面倒見ましょうか?って言ったから』
「だからなんでそんなこと言ったの」
『チャンスが来たと思って』
「はい?」
『Aちゃんをオトすチャンス』
「…何言ってんのバカじゃない」
『本気だって。ずっと言ってんじゃん』
たつはどうやら私のことが好きらしい。
いつからかは覚えていないけれど顔を合わせると必ず1回は好きだと言われる。
その度に私はあしらって流しているのだけれど、まあしつこい。
『一緒に住んだら絶対毎日顔合わせるでしょ?俺のこと好きになってもらうチャンスじゃん?』
「いや知らんし、意味わからんし」
『とにかくお昼くらいに迎えに行くから。ゆっくり準備して待っててね』
「ゆっくり準備、」
『じゃあまたあとでねぇ』
「ちょっとたつ!…って切れたし」
ベッドにスマホを投げて頭を抱える。
これからどうしたものか。
本当に私はこれから彼の家で生活しなければいけないのか?
「腹が減っては…っていうし朝ご飯食べてから考えよ」
キャリーケースは置き去りにして部屋を出た。
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涼-suzu-(プロフ) - mamemiyaさん» ぜひたっくんの頭よしよししてあげてください。きっと喜ぶと思います( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ! 幸せをお届けできてよかったです！ (2023年3月20日 17時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - いくさん» こちらこそありがとうございます。どこまでもヒロインちゃん大好き甘々たつくんでした！ (2023年3月20日 17時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ステキです！ふっかよく頑張った（どこ目線）と頭撫でたくなりました。とても幸せな気持ちになれました。 (2023年3月20日 11時) (レス) @page45 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - ステキすぎるー！！！after storyです。ありがとうございます。 (2023年3月19日 22時) (レス) @page45 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - ayaさん» ありがとうございます！でろでろすぎて私の脳みそ溶けました〜(危) (2023年2月12日 23時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2023年2月3日 15時
