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7. ページ8

ころんside



僕は車に引かれて…あれ?




僕、生きてる?



そのとき頭上から聞こえてきた声




なんだろう。こいつの声に嫌気が差す。





僕は気づく前に言っていた





「…あ、んた誰だよ…!?」



目を開いて顔を見ると鳥肌が立つ



僕、こいつのこと嫌いだ




僕の病室にいるそいつは苦しんだ顔をした




気味が悪い。お前事態全てが。



「おい!お前なんなんだよ!?他人に病室入ってこられる僕の気持ちも考えろよ!!」



するとそいつは掠れた声で喋り出す





『…ねえ、ころんくん?』



何でこいつ僕の名前知ってんだよ…!




僕は急いでナースコールを押した




『…私のこと、覚えてない……?』





瞳に涙を溜めて聞いてくる



ゾワッ




鳥肌が立つ



「っ!!やめろ!お前何て知らねえよ!!出てけよ!!!」



そいつは泣きながら病室を出ていった




それと入れ替わるように医師たちが入ってきた





「君!目が覚めたんだね!!」



「はい。でも、知らない奴が病室にさっきまでいて…!」





それを聞いた医師たちが何かに気づいたような反応をした。





え、もしかしてこの医師の孫とか…?



やばいことしちゃったな…








しかし医師たちはそのまま病室を出ていった








なんだったんだ?

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設定タグ:すとぷり , 忘愛症候群 , ころん   
作品ジャンル:その他
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すいれん - 好きな作品です。もし、主さんが戻りたい、と思ったら、辛くない程度に戻って来て下さい!(突然の上から目線すみません) (2021年4月8日 1時) (レス) id: 210f0789ae (このIDを非表示/違反報告)
みゃあ@猫天使 - ないてしもたやーん (2020年5月20日 2時) (レス) id: 4d388cd527 (このIDを非表示/違反報告)
ichigo@水くんの同担のアホ、 - おすすめに出てたので見て見たら泣いちゃいました、すごく感動しました! (2020年5月16日 19時) (レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
緋色 莉雨 - ろっとさん» たまたま開いたんですがコメントありがとうございます。嬉しいです。この作品は残しておくことにしました。 (2019年1月30日 22時) (レス) id: 47bbe85473 (このIDを非表示/違反報告)
ろっと - めちゃくちゃ感動した 占いツクールで初めて目からぽろぽろ涙をながすくらい泣きました この作品消さないで欲しいです 待ってます (2019年1月10日 22時) (レス) id: 9921b601f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋色 莉雨 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年7月30日 18時

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