愛してるなんてもう言えない。 【ころん】

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ななもりside



Aちゃんがどうして来ないのかな…



俺は疑問を抱えたまま病院に入った




病院に入るところんの病室に向かう


「ころちゃん…大丈夫ですかね…」


るぅとくんが俯きながら言う


「…大丈夫だよ、るぅとくん！」


莉犬くんが励ますように言う


「ななもりさん…」


「なんや…？」


「いや、Aどうしたのかなって…」


さとみくんが眉を下げながら聞いてくる


「うーん…そこがよくわからんくてな…


体調崩しちゃったんかなって俺は考えてて…」


俺たちはAちゃんの話をしながらころんの病室に向かった





「…ころちゃん、起きてる？」


莉犬くんが控えめに聞く



「莉犬くん！？来てくれたの！？？」


ころんが元気よく声を出す



よかった…



皆を見ると泣いていたり涙を浮かべていた



俺の�にも涙が伝った





「ちょ！何で皆泣くの！？」


「馬鹿！皆心配してたんですよ！？？」


「そうだよ！ころちゃんの馬鹿っ！！」



皆でころんに抱きつく



「うおっ！…、皆ごめんねっ…」


ころんの�が濡れる



それから俺たちは適当に話をしていた




ただ一つ、気になる話があった





「そういえばさぁ！今日の朝、しらない奴が部屋入ってきて……」




え、？

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