身長が大きくなりたいお年頃系男士に成り代わってしまった件について。[刀剣乱舞]

9話 ページ12

私は一期さんのあーんでお腹いっぱいになり、少し残してしまった…きっと作ってくれたの光忠さんだよね？本当に申し訳ない…

A｢ごめん…いち兄。作ってくれた奴にも失礼だよな…｣

一期｢無理して食べるのも良くないからね。これから慣れていこう。｣

と頭を撫でてくれました。

一期｢それで、五虎退の事なんだが…｣

さっき言えなかったのってもしかして他の兄弟がいたから？

一期｢五虎退は最近来たんだよ。ブラック本丸だった本丸から譲り渡される形でこちらに来たんだ。｣

あー…だから部屋から出たがらないのか。

A｢それは…五虎退は辛いだろうな｣

一期｢え？｣

A｢あいつ大人しくて、1番怖がりだけど、兄弟の事大好きだから…そこの本丸から離れるのは辛かっただろうなって思って。｣

そう。ここの本丸の人たちは兄弟だけど、兄弟じゃない。ここの思い出に五虎退は居ない。五虎退の思い出にもここの本丸の兄弟は居ない。

一期｢そうか…彼処から離れれて良かったと思っていたが、五虎退にとっては彼処の本丸の兄弟が何よりも大切だったんだな。｣

と、一期さんは一旦話を区切り、

一期｢後藤、お前は…｣

私は一期さんが言おうとしている事が全く分からなかったけど、

A｢あぁ、いち兄が思っている事当たったるぜ。｣

と言った。かっこつけたいとか思ってないんだからね！！

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