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続き。 ページ17

「飴村乱数さんとはいかがですか?」

あの後、お言葉に甘えて銃兎さんの車に乗せて貰った。
すごくツヤツヤで綺麗な車で、二人で内心震えていたのだ。

友人が先に降りて、2人きりになった車内。

ふとこう聞いてきた銃兎さんの運転する表情が、バックミラーに写っている。

「えっ、と……まあ普通、と言うか」
「ほほう。それはそれは」

その後も話をしていると、見慣れた建物が見えた。

「あっ、ココです!」
「随分とカラフルな建物ですね」

そう言って彼は、不思議そうにそれを見つめる。

「あはは。よく言われます!銃兎さん、今日は本当にありがとうございました」

お礼を言えば、「いえいえ。また何かありましたらいつでもご連絡ください」と銃兎さんは微笑んで言った。

今日観た映画は感動したなぁ、と今日の余韻に浸りながらドアを開けると、目の前にお馴染みのピンク色がチラつく。

「ら、らむ!」
「えへへ!偶然早く終わったんだ!Aお帰り!」
「た、ただいま」

気付いてしまった、彼はお怒りモードだ。

「誰の車に乗ってきたの?LINEもぜんっぜん既読つかないし」
「う、銃兎さん」
「ああ、左馬刻のとこのうさぎさんか!でも、なんで?」

いつもよりも高い、おねーさんたちへ向けている声で聞かれ、タジタジになる私。

「偶然会って、銃兎さんの方から提案して頂いた」
「なんでオッケーしちゃうの?」

畳み掛けられ、言葉に詰まる私を乱数は抱き上げる。

おっと。これは相当ヤバイぞ。

そのまま、私をベットへ投げ落とし、上に跨って刹那。
噛み付くようなキスを落とされる。

「なんで俺に連絡しなかったんだ?」

先程とは打って変わったドスの効いた声に、慣れているハズであっても少し驚いた。

「らむ、今日帰り遅いって言ってたから」
「だからと言って他の男の車に乗るなよ」
「泊まるよりはマシかなって思って」

そう言えば、ふっといつもの表情に戻る。

「そっか、僕妬いちゃったよ。せめて連絡だけはしてよね?」
「うん。ごめんね」

穏やかにニコッとする表情を見せた乱数。

しかし、

「でも。ここまで来ちゃったんだから、覚悟しておけよ?」

彼はこう言って、先程よりもずっと深い口付けをした。
今日は、眠れない夜になる。

✿*゚・.。.:*❀*゚‘゚・.。.:*❁*゚‘゚・.。..*✿

全然濃厚な感じにならなかった;;
ごめんなさいm(._.)m!

リク頂きありがとうございました!
またいつでもお願いします!

めりくり。→←ヤキモチ。-Requested by まぁらいおん様



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真歩路(プロフ) - まぁらいおんさん» わあっ!見て頂けてるんですね〜!リクまでありがとうございます!書くのが遅い上に濃厚系もヘタなのですが、少しでもご期待に添えるよう頑張りますね、、!すごく嬉しいです〜! (2018年11月19日 19時) (レス) id: c4fa7f7861 (このIDを非表示/違反報告)
まぁらいおん - いつも見てます!すごくおもしろいです(´∀`*)リクエストいいですか??乱数が夢主に嫉妬して濃厚な感じの展開になっていくお話が見たいです!お願いしますm(__)m (2018年11月19日 18時) (レス) id: cb3aeae411 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真歩路 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年8月20日 17時

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