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ヤキモチ。-Requested by まぁらいおん様 ページ16

「うわーヤバい……!」
「どうやって帰ろう……?」

友達と遊んだ帰り、電線トラブルにより帰る電車をなくした私たち。

今日、乱数は仕事で遅くまで帰ってこない。

とりあえず近くの飲食店に入ろうとしたもののすでに“本日の営業は終了しました”の看板ばかりで、仕方なく安全そうなところで他の帰り方を調べようと言うことになったのだ。

「おや?こんな時間にどうかなさいましたか?」

その最中、目の前に車が止まり、開けられた窓から男性が顔を出す。

私にはその顔に見覚えがあった気がした。

「あ、左馬刻さんのところの……!」
「ああ、飴村乱数さんの彼女さんでしたか」

どうやら、彼は私のことを覚えているらしく、少し表情が綻ぶ。
以前、チームの集まりの時に、それぞれ迎えに来ていて知り合ったのだ。

「えっ?知り合い?」
「うん!らむの元チームメイトの今のチームメイト」

肩から顔を出してきた友達に、彼を紹介する。

「ややこしいけど、分かったわ」

ふむふむを彼女が頷くと、銃兎さんは本題に戻した。

「それで、どうなさいました?」
「帰りの電車がなくなっちゃって、どうやって帰ろうか考えていたんです」

そういえばここはヨコハマである。だから銃兎さんが声をかけてきたのか。

「ふむ……それなら、お送りしましょうか?」
「えっ、そんな。悪いですよ」

慌てて友達が遠慮するが、彼は動じない。

「ちょうど私もシブヤの方に用事があったんです。さあ、お乗りなさい」

続き。→←望月の唄。



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真歩路(プロフ) - まぁらいおんさん» わあっ!見て頂けてるんですね〜!リクまでありがとうございます!書くのが遅い上に濃厚系もヘタなのですが、少しでもご期待に添えるよう頑張りますね、、!すごく嬉しいです〜! (2018年11月19日 19時) (レス) id: c4fa7f7861 (このIDを非表示/違反報告)
まぁらいおん - いつも見てます!すごくおもしろいです(´∀`*)リクエストいいですか??乱数が夢主に嫉妬して濃厚な感じの展開になっていくお話が見たいです!お願いしますm(__)m (2018年11月19日 18時) (レス) id: cb3aeae411 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真歩路 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年8月20日 17時

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