伍話 ページ7
『皆さん、こんにちは。紫京院ひびきです。今日は皆さんに素敵なお知らせがあります。先程告知があった5人制グランプリで、僕たちが勝ったらプリパラはセレパラとなります』
周りから歓声と驚きの声が聞こえた。
勘のいいみれぃも気付いちゃったみたい。
「これって…」
「そのまさかかもね。めが兄さんのところに行ったら、ひびきさんのところに行ってみよっか」
「どういうこと?」とそふぃが聞いた。
「チームを組むために二人を呼び出したってこと!?」
すごい勢いで尋ねたみくるに「うん。みかんもそうかも」と返事をした。
「はあ!?なんだそれ意味わかんねえ!」
ドロシーが怒ったように声を上げる。
その時ちょうどめが兄が通りかかった。
「おいめが兄!!これはどーゆーことだよ!」
「ひびきさんたちが勝ったらセレパラって…」
すかさずドロシーが突っかかり、レオナもリラックスと言う余裕もないほど焦っている。
「それが、私にもよくわからないんです」とめが兄。
どうやら発案はひびきさんのよう。
めが兄と共にひびきさんの部屋に向かうと「君たちなら来ると思っていたよ」と彼女は不敵に微笑む。
「真中らぁらと東堂シオンのことだろう?あの二人は僕のチームだ。当分はプリパラからは出ない。白玉みかんも同じだ」
やはり私たちの予想は当たっていたらしい。
「なんでそんなことを!」
キャラも忘れてみれぃが叫ぶと、
「考えが変わったのさ」と彼女は言った。
「ところで君たちは?」
そう言ってひびきは私たちの方を見た。
「南みくる。四つ葉学園高校2年でみれぃの姉です」
「私は東堂A、同じく2年でシオンの姉です。あなたとは同い年ですね」
怒りたいところを我慢して自己紹介をする。
「そうか。話は以上か?」
「ええ。失礼しました」
冷静そうだががっつりひびきを睨みつけるみれぃ。
シオン、らぁら、みかんは戻ってこないまま2週間が経った。
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kaoruumi - この小説の続きが読みたいです、結構好きです (2022年12月29日 23時) (レス) @page13 id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
真歩路(プロフ) - Mahoさん» え?マジですか??嬉しいです〜。更新遅いですけ待っててください! (2018年8月21日 17時) (レス) id: c4fa7f7861 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - この小説しゅき (2018年8月21日 5時) (レス) id: 2ec5e76728 (このIDを非表示/違反報告)
真歩路(プロフ) - さよならだけどさよならじゃないさん» こんな駄作をみていただきありがとうございます、、!亀更新ですが宜しかったら楽しみにしててください(^O^) (2018年8月1日 19時) (レス) id: c4fa7f7861 (このIDを非表示/違反報告)
さよならだけどさよならじゃない - 続きがめちゃくちゃ気になるぅぅ!! (2018年8月1日 19時) (レス) id: 63e6d5f92e (このIDを非表示/違反報告)
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