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それに対してジェシーがキレる。



ジェシ「じゃあ、高地が喋ったら覚えてもらえんの?あ?

なら
もっと喋ってくれてもいいんじゃん?」



北斗「やめろって、、、」




ジェシーの声が大きくなって行く
とうとう立ち上がってしまったし


優吾「別に俺は喋ってるだろ。
むしろお前らが悪目立ちするから、俺が切られるだけなんじゃねーの。

いい加減番組作ってる人のことも考えろよ。」



高地も立ち上がり、戦いはヒートアップ


慎太郎「あ?悪目立ちって何だよ」



さっきまで落ち着いていた慎太郎をも巻き込む始末。


樹「おい、慎太郎落ち着けって」






意外と冷静なのが樹で
こう見えて平和主義者だったりするのだ。

兄弟多いって多分こういうことなんだろうな


慎太郎「樹は何も思わねえの?
さっきから、コイツ自分は関係ないみたいな言い方して」


優吾「コイツって言うな」


樹「いや、高地はお前らの事を悪く言いたかったわけじゃねーじゃん」


京本「でも高地も今の言い方はよくないんじゃない?」


ジェシー「っったく、

まじやってらんねー」





ジェシーはゴミ箱を足で思いっきり蹴って
楽屋を出て行こうとした





私はそんなジェシーの腕を掴む





ジェシー「んだよ」



「やめな?そうやって物にあたるの

元の場所に戻して。」



するとまた舌打ちをしたジェシーは
私の腕を振り払って



ジェシー「うっせーな!!!」


なんて言って楽屋を出て行った。







ジェシーの力はあまりにも強くて
私は尻餅をついた。







京本「おい!!!ジェシー!!!!」


そんな私を見て大我がキレて、



北斗「めんどくせーなー」



北斗がジェシーを追いかける。



高地もため息をついて楽屋を出て行くし



慎太郎は飲みかけのペットボルトをドアに向かって投げつける。



樹が私を起こしてくれた。









楽屋はいよいよ喧嘩モードだ。

まだまだ若いグループだから
こうやってぶつかり合うことは、珍しくないんだよね。






樹「A、大丈夫か?」



びっくりしてる私に、優しく樹が声をかける。



「大丈夫だよ」


大我「手首は?」


「大丈夫」






どうしたらいいのか分からないくらい
楽屋が静かで、

慎太郎はずっと机に顔を突っ伏していた。







慎太郎「なんでスノに負けんだよ、、、」

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作者名:すの担的ライター | 作成日時:2020年10月1日 20時

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