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〜 松倉side 〜
海人の提案でチカちゃんと来た花火大会。
海人が何を考えんのかよく分かんねえけど行く人もいなかったしいいかななんて相手には失礼だけどそんな気持ちで誘いをOKした。
あ〜今Aはちゃかと来てんのか。
Aりんご飴食べたかな。
もう付き合ったのかな...。
なんて俺の考えてる事はずっとAだった。
そろそろ花火が始まる。
そんな時俺の横を通り過ぎるAとちゃか。
2人は手を繋いでいた。
あー。やっぱりくっついたんだ。
まあそうだよな。
「チカちゃん。ごめん。俺なんか体調悪くなっちゃって...。」
今から花火なのに。
チカちゃんには申し訳ないけどこんな気持ちで花火なんか見たくない。
「そっか。Aさんの事好きなんでしょ？」
「え？」
チカちゃんの口から思いもよらない言葉が出てきて情けない声が出てしまう。
「え？って(笑)私気づいてたよ。松倉くんAさんのこと大好きなんだなって。でも今日の花火一緒に来てくれてほんとに嬉しかった。ありがとね。」
「...まじごめん」
「謝んないでよ！私が無理やり一緒に来てもらったもんなんだから(笑)あと、頑張ってね。私は絶対大丈夫だと思う。」
「有難う。俺頑張るわ。」
「うん！じゃあまた学校で」
どんどん小さくなる背中。
なんていい子なんだろう。
俺も頑張んないと。
悩みに悩んだ結果二通のLINEをAに送った。
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ふくろう(プロフ) - 秋桜さん» いえいえ、すいません。いつも楽しく読ませて頂いてます、頑張ってください！ (2021年1月31日 23時) (
レス) id: a22c3cda80 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - ふくろうさん» 教えて下さりありがとうございます！！只今全て公開しました！ (2021年1月31日 23時) (レス) id: a73fb5d769 (このIDを非表示/違反報告)
ふくろう(プロフ) - すいません！！間違えて公開しちゃってませんか…！？ (2021年1月31日 22時) (レス) id: a22c3cda80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2021年1月26日 0時
