俺がパパになるなんて､､､【橙】

✐１３ ページ15

Aside



走って交差点を走り抜けようとした時


ジ「Aちゃん！」



その声を聞いてから



数秒後



いきなり視界が真っ暗になって




ｻﾞｻﾞｯ




いったぃ､､､



ジ「よかっ、、、たっ、、！ﾊｧ､､､」


あの人が助けてくれたんだ､､､


『うっ、、ｸﾞｽ､､､』



ダメっ！


泣いたら怒られちゃう、！



ジ「Aちゃん怪我ない？痛いとこない？」


痛いけど、

我慢しなくちゃっ、

怒られちゃう、




『ないっ、、、ｸｽﾞｯ､､､』


ジ「ほんまに痛いとこないん？正直にゆーて？」


あの人が困った顔で言ってきた。

言ってもいいのかな、

嫌いにならないかな､､､


勇気をだして指を指す


『､､､､､ここっ、、』

ジ「痛かったなぁ､､､もう大丈夫やで、？」


そう言って抱きしめてくれる。


『､､､うっ、、ｸﾞｽｯ､､､ﾋｯｸ､､､』


泣きたいけどっ、、

怖いっ、、、、


ジ「泣きたい時は泣いてええの。我慢せんで、？」




その言葉を聞いたら何かが私の中で切れたような感じがして




『うわぁぁぁん、！､､､ﾋｯｸ､､､』





涙が止まらなかった。





ジ「よしよし､､大丈夫、大丈夫。ほな、1回璃花さんに教えないとな､､､」


優しく抱っこしてくれる。





・










やっぱりその人の腕の中は安心して










・








私は眠りについた。

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