【文豪ストレイドッグス】迷い子の夜に、救いの星を。3

『戦う力を持った弱者』

自分の事を称するなら、この言葉を付ける。

私はただ星の光さえない迷路の中で、右往左往しているだけの臆病者に過ぎない。

だからこそ似た境遇にある人を見ると、そっと抱きしめてあげたくなるのだ。

君は大丈夫、と。

——(名前)の心の奥底で眠っていた言葉

そして、(名前)に心が動く人物が一人、二人——

(名前)が気付くのは何時になる事か。

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初めまして、風と衣です。

初めての作品ですので、至らないところばかりだとは思いますが、気に入って頂けたら評価よろしくお願い致します。

恋愛速度は亀も驚く遅さです。

オリジナル展開入る時ありますので見守ってやって下さい。

落ちは国木田さんと太宰さんと中也さんのそれぞれを書く予定です。執筆状態：続編あり(更新停止)