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弱り目に祟り目 ページ43

段々とクルーウェル先生に会う時間が近づいてきた。
どうしよう、怖いな、不安だな。
しかもリスカまでしてるのに怒られるのかな。

食堂から出ることを体が嫌がってるように感じる。

そんなことを言っても仕方がないから、先輩とエースたちが立ったのを見てたとうとする。






すると体がふわりと浮いた気がした。





あれ







ドン、という音と共に僕は床にぺたんと座った。



あぁ、びっくりした…
体が浮いたんじゃなくて、体の力が抜けたんだな。

やっぱりうつ病になってから心のストレスが体に表れやすくなった気がする。
不便な体だな…



幸いなことに食堂がうるさかった為、注目している人は周りの人だけだった。
しかもNRCは面倒事には関わらないから、見て見ぬふりで終わったからありがたい。



「A?!大丈夫なのかよ?!」

「今日は休んでおいた方がいいんじゃないか?」

『え、ぁ、いや、い、行くよ。大丈夫だから…』

「本当に大丈夫なのかい?」



そんなに言われるってことは皆、僕のことが嫌なのかな…
知ってたけど、いざ言われると泣きそうになるな。

今日はただでさえメンタルが弱かったのに、こんなに言われたら責められているみたいに感じる。



『ごめ、んなさい。それなら行かない方がいいですよね、行きません……ごめんなさい…』

「A、別に大丈夫なら良いんだが…俺らは心配なだけだからな?」

『トレイ先輩…いや、大丈夫です。気まで遣わせてごめんなさ____』



言い終わる前にパニックとストレスで眠るように意識が消えてった。

自分は意識がないから分からなかったけど、ケイト先輩が気を遣ってくれて静かに事を終わらせてくれたらしい。


気づいた時には保健室で眠っていた。



これじゃ、リスカもオーバードーズも全部バレちゃうじゃん…
あぁ、最悪だ。

素直な気持ち→←変化よりも



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???絵が上手になりたい???(プロフ) - 色々と好きです。口調とかもちゃんと合ってるし、内容も面白いのでもっと伸びるべきだと思います。憧れです。これからも応援させて頂きます。頑張ってください! (2023年2月23日 22時) (レス) @page7 id: 9ad4f58c08 (このIDを非表示/違反報告)
何でも神という人 - 神、クルーウェル先生の口調あってると思いますよ?違和感感じませんでした、とってもいい内容ですごいと思っています!これからも頑張ってください (2023年2月20日 12時) (レス) @page45 id: 7833b75180 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翠彗(すいすい) | 作成日時:2023年1月8日 17時

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