後書 ページ24
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
不定期な更新、拙い文章、至らない点が多々ありましたが、ここまで読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。
作者は鬼滅の刃が大好きで、中でも無一郎くんが本当に大好きなので、完結できてよかった………。
そして作中のAさんも、無一郎くんのことが大好きな女の子です。
最初にちらっとしか出していなかったのですが、Aさんの苗字は紫苑。
これは花の名前のシオンから取っています。
花言葉は、
"追憶"
"君を忘れない"
"遠方にある人を思う"
の三つです。
"君を忘れない"はサブタイトルに、"追憶"はタイトルに入れてあります。
この作品は、シオンの花言葉から生まれました。
遠方にいる愛しい人をずっと忘れず、追憶に浸る二人の物語となっております。
また、無一郎くんがAさんの返事を保留にしたのはいくつか理由があります。
まずAさんが作品の中で感じていたように、また再会しようと、それまでずっと君のことが好きだよと遠まわしに伝える意味があります。
そしてもう一つの理由が、もし自分が死んでも、Aさんには未来があるように、です。
お互いに好きだとわかって付き合い始めても、無一郎くんはいつ死ぬのかわからない身でした。
もし死んでしまっても、他の人と結ばれることができるように、恋仲という関係でAさんを縛ってしまわないように、返事を保留にしました。
告白したのはきっと、気持ちが大きすぎて思わずといった感じだと思います。
鬼のいない平和な世界になってから、もう一度想いを伝えるつもりだったのかもしれません。
皆様は、愛しい人の訃報を聞くこと、帰らない人をずっと待ち続けること、
どちらが幸せだと思いますか?
長々と書いてしまいましたが、これで終わりにしたいと思います。
また、新しい作品をつくりましたのでそちらもよろしくお願いいたします。
君に、愛の花束を
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
最後に番外編のような、物語の続きのようなものを書きましたので、よろしければご覧ください。
皆様に感謝を込めて。
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢見草 | 作成日時:2021年1月2日 15時