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アジトにて
ブチャラティ)「………遅いな」
窓を見つめながら呟く。
あれから2時間はたっている。
ふとパソコンの画面に目を映す。
そこにはボスからのメッセージが届いていた。
【敵の組織が我々をつぶすために殺し屋を派遣した。殺し屋の目的は護衛チームの抹殺…気をつけろ】
「…俺たちを…狙っている…殺し屋っ!?」
その声にほかのメンバーの動きが止まった。
何やら嫌な予感がした。
すぐさま玄関のドアを開ける。
街の人々が何やら慌ただしい。
近くにいた男性に話しかけてみる。
とても顔色が悪そうだ。
「少し尋ねたい。何やら騒がしいようだが何かあったのか?」
すると男性は恐る恐る顔をあげた。
男性)「……向こうの方で血塗れの【日本人の女の子】が倒れているんだよっ…!「青色の髪の女」に襲われているんだっ…!」
そう言うと男性はどこかえと走って行った。
ミスタ)「…おい、日本人って…まさか」
言葉より先に足が動いていた。
ブチャラティ達はすぐさまその場所へと急いだ。
_____________
空は明るい。
…でも、霞んで見えない。
…今、私…は、倒れているの…かな。
??)「君もスタンド使いなのか…でも、悲しいよ、同じ能力を持つ君を消しちゃうのは」
倒れた私を見ている…この人は…。
強い……今までの敵とはあきらかに違う。
明確な殺意と殺しの天才。
………スタンドを使っても、…かなわなかった。
腹部から血が流れるのがわかる。
………なんだか眠たくなってきた。
??)「…ばいばい…可愛い人形使いさん」
ナイフでトドメをさされようとした---時。
「…A…っ!!」
…この声、…ブチャラティさん………かな。
??)「あら、全員きちゃった」
……このままじゃあ、……みんな殺される。
もてる力を使い手を伸ばし、そいつの足首を掴む。
??)「…あれだけやられてもまだそんな力が…」
そいつは少し考え込み、何かを諦めたような顔をした。
??)「…この子に免じて退散してあげる。依頼料が少なかったし、…まだ殺すのははやいかな?強くなりそうだし」
そう言い残しその場を去っていった。
そのまま私の意識は暗闇へと消えた。
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もち(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました(u_u) (2018年11月24日 22時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
ヒソカの花嫁(プロフ) - 目次のところ28の次が30になってます。 (2018年11月24日 17時) (レス) id: 6af5523d08 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - かわいいだろ( -ω- `)フッ (2018年11月17日 22時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
さよならメランコリー(プロフ) - 姉上、アバチャマ可愛すぎぬか(///∇///) (2018年11月17日 22時) (レス) id: 32232981bd (このIDを非表示/違反報告)
Sugardonutremon(プロフ) - だべ(´ー`)あざます (2018年11月8日 20時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もち | 作成日時:2018年11月8日 19時