縫い合わせの奇妙な冒険 (ページ45)

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あの後無事にじっちゃまに手紙をだせました。

そしたら今朝私宛に手紙と荷物が送られていました。

ブチャラティ)「誰からの荷物だ？」

『…旅に出ている祖父から……です』

みなしゃん、テーブルに集まっているのですか。

2階に運びましょう。

………重い。

仕方ないので1階で荷物を開けることにしました。

まずは手紙をみましょう。

あら、日本語で書かれていますね(*´`)
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Aちゃんへ

手紙ありがとうございます。

じっちゃまは元気ばりばりです(*^^)v

じっちゃまは今オランダにいます。

とっても楽しいです。

なのでお土産を送ります。

Aちゃんはイタリアの男共にいじめられていませんか？

もしそうだったら直ぐに駆けつけて皆殺しにします。

PS じっちゃまはイケメンで髪がふさふさです。

じっちゃまより

……………パタン。

…に、日本語で良かった。

ブチャラティ)「なんて書いてあったんだ？」

爽やかスマイルでブチャラティさんが尋ねてきた。

『…………えっ、と…ｱｰ…わ、たしのことを…し、心配……している……感じの…やつですはい。』

い、言えるわけない‼

殺害予告をしているなんて…。

ブチャラティ)「そうか。いつかAの家族にも挨拶をしないといけないな」

その言葉に私に背中を向けていたフーゴさんとジョルノさんがこっちを向いてきた。

…………そうか、この2人にしか話していないのか…。

『…………は、い』

……ちょっと、後ろめたいな…。

あ、お土産ってなんだろうな？

ダンボールの中を開けると日本食特有のインスタントの味噌汁やおかきなどがぎっしり入っていた。

じっちゃま…(/Д`;

もうひとつ新聞紙でくるまれたものを取り出す。

…ん、なんか重いな。

中に入っていたのは…。

『えっ、…なにこれ…ヤダコレ』

マトリョーシカだった。

………なんで？