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ひとまず私はカフェラテを頼んで今飲んでいる最中である。
……あぁ、和むわい。
ジョルノ)「ところでAさんはなんでイタリアに来たんですか?」
ぐはぁぁー?!
フーゴ)「それは僕も気になります」
そげなんして見つめてこないでください…。
………えぇい、ついに来ましたか。
私Aの過去を話す時がバーン
『……簡単に…言いますと、気分転換?……みたいな感じです…はい』
ジョルノ)「ご両親は反対しなかったんですか?」
『……私、元々、…捨て子だった…ので…両親は…いません…』
するとジョルノさんが少し下を向き、
ジョルノ)「…そうだったんですか…」
…………あれ?
なんか暗い雰囲気になった?
か、会話を繋げろA!!
『よ、……ければ、お、お二人の………その、過去話?…的なこと、……聞いてみたい…です』
2人が黙った。
ジョルノ)「…わかりました。」
それから私は黙って聞いていた。
そして色々と知れたことがある。
ジョルノさんの日本での名前は…汐華初流乃さん。
ジョルノさんのお母様はそんなに良いお母様じゃあなかったこと。
ある日、誰かもわからないギャングによって人生が変わったこと。
ある意味、……凄い…。
そしてその後にフーゴさんが過去のことを話してくれた。
フーゴさんの家系が貴族だったこと、お祖母様が亡くなったこと、そのことを馬鹿にした教師を殴り重症を負わせ、そこでブチャラティさんに拾われたこと。
そして分かったことが1つ。
この2人は明確な目標があること。
それはとても綺麗で、まるで、黄金のようなもの。
でも、私にはそんな目標はない。
いくら考えても思いつかないのだ…。
とても…惨めだ。
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もち(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました(u_u) (2018年11月24日 22時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
ヒソカの花嫁(プロフ) - 目次のところ28の次が30になってます。 (2018年11月24日 17時) (レス) id: 6af5523d08 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - かわいいだろ( -ω- `)フッ (2018年11月17日 22時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
さよならメランコリー(プロフ) - 姉上、アバチャマ可愛すぎぬか(///∇///) (2018年11月17日 22時) (レス) id: 32232981bd (このIDを非表示/違反報告)
Sugardonutremon(プロフ) - だべ(´ー`)あざます (2018年11月8日 20時) (レス) id: e43399e57d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もち | 作成日時:2018年11月8日 19時