・続々続・ ページ29
__…
死神「僕が極めたスキル。Aに見せてあげるよ」
その時、此奴は指で打つ真似をした。
しまっ、
プツッ…
ブシュッ‼
「ゲホっ…!!」
死神の見えない鎌…
わずか10口型の極小銃。普通なら殺傷能力は0に近いが、此奴は大動脈に撃つ為血が溢れ出て死に至る…わかっていたのに…!!
死神「僕にしかできないスキルさ…A、なかなかいい相手だったよ」
「…ふふ、私がこれで死ぬかって」
死神「何っ…!?」
私は起き上がり、死神の胸にメスを突き刺す
下に防弾ベスト着てて正解だったね
極小だからベストに弾かれるんだよ
死神「カハッ…‼」
「これが私のスキルよ…兄さん、サヨーナラ♥」
私は、メスを深く押しみ思いっきり蹴った。
此奴は石に頭をぶつけ気を失った
烏「…殺したのか?」
「急所ははずした。けど、サッサっと手当てしないとね。あとは国に任せるから」
私は落ちた外套を拾い、その場を後にしようとした
烏「生徒に会わないのか?」
「マフィアは忙しいからね、よろしく言っておいてよ。じゃ」
私は外套を翻しながら外に出た
「終わったよ、みんな見張りありがとう」
岩雪組はほっとしたような顔をした。
『流石じゃねぇか。お疲れ、A』
「中也!来たの?」
中也「一応心配でな。お前が無事で良かったよ」
「ありがと」
中也「久々にドライブデェトしながら帰るか?」
「うん!!」
そういうと、ヘルメットを投げて来た。
中也「捕まってろよ」
「勿論!」
2人でバイクに乗って、夜のヨコハマまでの道をドライブした
384人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Maya☆ | 作成日時:2019年8月26日 21時