・続・ ページ29
___…
『Aさーん!』
『中原幹部ー!!』
『芥川先輩ー!!』
骸砦の下には岩雪組、黒蜥蜴、樋口っちゃん、中也の幹部補佐の子が待っていた。
良かった…みんな無事だった。
「_中也、芥川」
中也「なんだ?」
芥川「なんですか?」
「2人も…みんな無事でよかった。さ、帰ろう。私達の居場所に」
中也「…嗚呼」
芥川「そうですね」
「_岩雪ー!!!」
岩雪「Aさん、お疲れ様です」
「皆もね!」
12人の顔を一人一人の顔を見て、飛びつく。ラウールを見ると、もう泣きそうな…いや泣いてる。それ以外の皆の目も若干赤くて…
「_皆、お疲れ様!無事でよかった…」
岩本「Aさんがご無事で何よりです」
ジェシー「我々はAさんの部下ですよ?そんな簡単に死にませんよ」
深澤「そうですよ、それにAさんも戻ってくるって分かってました」
高地「Aさんが居なければ我々は成り立ちませんよ」
宮舘「Aさん、お疲れ様でした」
舘様がそう言うと、大我が私がいつも羽織ってる黒外套を肩にかけてくれた
京本「此方に来る途中で落ちてるのを見つけました。服の切れていた部分は既に修復してあります」
「ありがとう」
もう一度一人一人の顔を見て、微笑む。
皆の顔も綻んで、笑顔になる。やっぱり私は、この岩雪組の兄弟的存在達が好きだ。
中也「徳田、悪ぃな待たせて」
徳田幹部補佐「大丈夫ですよ。これが仕事です!あ、政府の「鴻鵠」にあった外套と帽子、手袋回収して参りました」
中也「悪ぃな。ありがとよ」
樋口「芥川先輩がご無事で良かったです!!」
芥川「樋口五月蝿い」
樋口「す、すみません!!」
私達は朝日に背を向けながら歩く。私達が帰る場所に向かって_
マフィアが私達の居場所。それはこれからも…
『成長したわね…暫くは心配要らないみたい。これからも頑張りなさい_A』
ふと、お母さんの声が聞こえた気がした。けど、周りには何もない。
「今のは…」
中也「おい、A何してる?行くぞ」
「あ、ごめん!待って!」
中也達の後を慌てて追いかける。
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Maya☆(プロフ) - しぃ▼志麻リスcrewユンギ推しのK-POペン△さん» そうなんですよね笑けど、結局全員面白いですよね! (2019年10月9日 16時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)
しぃ▼志麻リスcrewユンギ推しのK-POペン△(プロフ) - Maya☆さん» 佐久間くん面白いですよね!見てるだけで元気貰えます!! (2019年10月9日 0時) (レス) id: f94c15178a (このIDを非表示/違反報告)
Maya☆(プロフ) - しぃ▼志麻リスcrewユンギ推しのK-POペン△さん» そうなんですね!!私は佐久間推しです笑けど、結局は同じで皆大好きですよ笑笑 (2019年10月7日 18時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)
しぃ▼志麻リスcrewユンギ推しのK-POペン△(プロフ) - Maya☆さん» スノストドラマ時代から結構好きで!本当にとっても嬉しいです!作者さんはちなみに誰推しですか?私は照くんとしょっぴー激推ししてるんですけど、やっぱり人数多くて個性ありすぎて結局は皆大好きになってます() (2019年10月6日 23時) (レス) id: f94c15178a (このIDを非表示/違反報告)
Maya☆(プロフ) - しぃ▼志麻リスcrewユンギ推しのK-POペン△さん» コメントありがとうございます!そう言ってくれると嬉しいです!更新頑張っていきたいと思います!! (2019年10月6日 7時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maya☆ | 作成日時:2018年4月14日 9時