“漆黒の姫”とENDのE組【文豪ストレイドッグス】【暗殺教室】

・職員室・ ページ6

｢この坂登るの？キツっ｣


目の前には､だいぶ急な坂｡
近頃の中学生って大変だね←
まぁ､マフィアにとってはこの位余裕だけど


｢殺せない先生…通称殺せんせーか…｣


月を破壊した生物なのに､緩い名前やね
資料の写真は黄色いタコだったけど…あれがねェ


｢あ､着いた｣


いや待て､ボロ過ぎ
よくこんなとこで授業してるね
てか､これある意味､差別ってかいじめだよね


｢失礼しまーす｡今日から暗殺に加わります､森Aでーす｣

鳥｢待っていたぞ｡標的はまだ来てないがもうすぐ来るだろう｣

｢はいはーい｣

｢凄腕の暗殺者が来るとは聞いていたけど､こんな餓鬼が？？｣



ｼﾞｬｯｷ…



私はすぐさま銃を取り出し､突きつけた



｢言葉には気をつけた方がいいですよ…殺し屋イリーナ・イェラビッチ｣

｢…生意気ね｣


そう言うと彼女も私に向かって銃を向ける


鳥｢やめろイリーナ｡お前が彼女に勝てる訳ない｣

イ｢こんな餓鬼に負ける訳ないじゃない｣

｢どうでしょうか｣



お互い引かずに銃口を眉間に当てる


ﾋﾞｭﾝｯ!!


｢そこまでです｣


強風が吹くとそこに立っていたのは､


｢ふーん､資料通り黄色いタコだね｣

｢タコではありません！！殺せんせーと呼んでください｡漆黒の姫…森Aさん｣

イ｢漆黒の姫…！？｣


驚く顔をするイリーナ・イェラビッチ｡
同業者の名前と顔位覚えてないのかねェ…


｢はいはい､分かりましたよ殺せんせー｣

イ｢この餓鬼が…あの？！｣

｢先刻から餓鬼､餓鬼､五月蝿いんだけど…
殺しの技術に年齢なんて関係ない｡私は今すぐ貴方を殺れる｣

イ｢…｣

殺｢森さん､貴方はこれからE組の一員です｡生徒達にはそんな真似をしないように｣

｢する訳ない｡彼らは純粋な中学生よ｡まぁ…その中にうちの裏切り者が居た場合は別だけど｣



私は銃をホルスターに直す



｢って事でよろしくお願いします｡烏間先生､殺せんせー､イリーナ先生｡下の名前で気安くどーぞ｣

イ｢今なんて言った？｣

｢イリーナ先生って言いましたけど？｣

イ｢先刻は銃を向けて悪かったわ！！A好きよ！！｣

｢はぁ？！｣


え､何で？
急に態度変わりすぎである意味怖い←


殺｢それではAさん｡教室に行きましょうか｣

｢え､あ､はい｣

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